希望の輪プロジェクト
$希望の輪プロジェクト

●東北関東大震災復興支援●

プロジェクト#001 チャリティサロンコンサート@The Bouquet西麻布



藤原歌劇団・新国立劇場で活躍する福島県出身のオペラ歌手による演奏

または、チェンバロを主とする古楽の演奏と、お食事をお楽しみいただきます。

会場では各方面サロンマダムによるチャリティバザーも開催。

収益金は東北関東大震災義援金として日本赤十字社寄付いたします




■日時 2011年4月22日(金)

     11:00~満席ありがとうございます

     14:30~満席ありがとうございます

     18:30~満席ありがとうございます

      お好きな時間をお選びください


■場所 The Bouquet(ザ・ブーケ西麻布)

     日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅より徒歩8分


■会費 \5.000(お食事つき)



■申込先 希望の輪プロジェクト事務局 hope_wreath@yahoo.co.jp

*希望される時間、お名前、連絡先を明記のうえ、上記のアドレスまでお願いいたします。


$希望の輪プロジェクト

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 最初次のページへ >>

東日本大震災復興チャリティー義援金のご報告

4月に行われました

希望の輪プロジェクト第一回チャリティコンサートには

昼の部から夜の部までたくさんの方にお越しいただきまして

本当にありがとうございました。



皆様からお預かりしました義援金のご報告をさせていただきます。



義援金合計額  ¥274.372



こちらの金額を全て日本赤十字社に寄付いたしました。

証明書が届くまでに少し時間がかかるようですが

届き次第、再度ご報告させていただきたいと思います。



希望の輪プロジェクト

(平成24年3月9日に日本赤十字社より受領証が届きました)
*↑個人宅の住所が記載されているため、その部分は消させていただいております


皆様のあたたかなお気持ちに心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。



希望の輪プロジェクト事務局




希望の輪プロジェクト「チャリティコンサート」ご報告

希望の輪プロジェクト
先日4月22日に行われましたチャリティサロンコンサートは

被災地を思う100名の温かな心が一つに集いあう素晴らしいコンサートとなりました。




スタッフ、演奏家、そしてお越し下さった皆様に心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。
希望の輪プロジェクト
会場となりましたのは、こちらレンガづくりの素敵な館「ザ・ブーケ」。

西麻布の交差点から少し住宅街に入った場所にあるのですが

まるでヨーロッパのような雰囲気が漂う素敵な一角で、

ここが日本であることを忘れてしまいそうな素敵な場所です。




コンサートまで1ヶ月ない中での会場探しは困難を極めましたが

こちらのオーナーが快く相談にのってくださり

「わたしにできることは<支援に立ち上がる人>を応援すること」と、

無償で、このステキな会場を開放してくださいました。




このような奇跡のような出来事がたくさん重なってのチャリティコンサート。

そんな奇跡を綴りながら、当日の様子をご報告させていただきたいと思います。




少し長くなりますが、どうぞお付き合いくださいませ。
希望の輪プロジェクト

お昼と午後の部はオペラ歌手によるコンサートでした。




福島出身のソプラノ奥脇さんと、

テノールの那知さんは同じく会津若松のご出身。

今回の震災ではご親戚やご友人が被災され、

農家を営むご実家は風評被害に…。




歌を歌えるようになるまでの葛藤や

次々にこみ上げる故郷への思いを赤裸々に語られるお二人。




葛藤を乗り越え「前を向いていこう」と決めた笑顔と演奏は

私たちの胸に十分すぎるほどに響き、会場は涙で包まれました。




プッチーニのアリアから、荒城の月まで、

10曲以上の曲をエネルギッシュに歌い上げてくださったお二人。

手の届くような距離で、アリアを堪能できるなんて、なんという贅沢でしょう。




とくに、奥脇さんの歌われた坂の上の雲 「Stand Alone」

歌詞が胸に響いて響いて、涙なしには聴くことができませんでした。

(こちらから聴けます→You Tube★


希望の輪プロジェクト

スタッフは会場の中を見ることはできませんが

コトリとも音をさせず耳をすまして…

このときばかりは、被災地に思いを馳せて、皆で涙を流しました。



希望の輪プロジェクト

この日、演奏家の心と、会場の皆様の心とを一つに結ぶ

素晴らしい司会をして下さったのは、笑顔の美しいjunkoさん。




CA時代の経験を生かして

エアラインスクールを開校されているjunkoさんは

スクール充実のために、自らアナウンサースクールを卒業。

現在はローカルラジオ局で、ご自身の番組も持たれているという!

行動力抜群で、いつも明るい笑顔の、憧れの女性です。




「今日のこの歌声が天国まで届いたでしょうか

いつか、私達が天国に召された時に

ほめてもらえるように

私達は立派に人生を生き抜いて

日本の力となれるよう頑張ってまいりたいと思います」




流れる涙を拭わずに語る、junkoさんの一言一言に、

会場はより一層、深い感動と決意に包まれました。




希望の輪プロジェクト
「私たち何でもしますよ~!」



あんなに素晴らしい演奏をして下さっただけでも感謝なのに、

重たい荷物運びも手伝ってくれようとする心豊かな素晴らしい3人の演奏家。

外見もさることながら、心まで美しい。。。本物の美男美女です。





希望の輪プロジェクト
控え室では、FM福島のパーソナリティをされていたakkoさんからのインタビュータイムも。



奇跡と言いいましょうか、必然と言いましょうか…私たちからお願いしたわけではなく

希望の輪の趣旨を知って、これは行かねばならないと自ら駆けつけて下さったakkoさん。

このコンサートの模様をラジオで被災地に伝えて下さろうと駆け回って下さっており

ただただ、感謝の思いでいっぱいです(涙)




このような形で東北の方に、私たちの思いが伝わるなんて…

思いもしない出来事に、

スタッフの中に、言葉に言い尽くせないほどの感動が広がりました。



希望の輪プロジェクト
こちらは地下の厨房。お料理チームの様子です。

3交代で、たくさんのスタッフの方がお手伝いして下さいました。




チームリーダーは「おもてなしのサロンル・クール」のyoshieさん。

一日100食分のお料理を提供するのにはチームワークが大事ですが…




覗いてみると…yoshieさんの号令のもと

皆さん阿吽の呼吸で、淡々とこなされています!!!




なんという素晴らしいチームワーク!!!

立ちっぱなしで大変なはずなのに

「こんな素晴らしい機会をいただいて嬉しい」と

感謝の心で、皆さんが動かれているんです。

皆さんの思いに、心から感動しました。

本当にありがとうございました。



希望の輪プロジェクト
美味しそうですね~♪

こちらはカポナータを乗せる前のお写真です。




希望の輪プロジェクト
そしてこちらは、これまた絶品のシフォンケーキ♪




この日のメニューは

春キャベツとチキンのキッシュ

グレープフルーツ入りサラダ

豚肉のカポナータ・エブリ小麦

バナナ・チョコレートシフォンケーキ

コーヒー・紅茶




そこに、天然酵母ソムリエ(コボリエ)atsukoさんの

噛むほどに味わい深い、天然酵母パンがつくというボリューム。




atsukoさんは、バザーにも酵母パンを提供くださったのですが、

なんと!旅行用のトランクいっぱい作ってきて下さったんです(涙)

満員電車で、もみくちゃにされながら、必死にパンを守って。




お料理チームは、夜の部で会場に上がった以外は一日中「地下の人」に。

ずっと裏方としてコンサートを支えてくれました。




メニュー構成から、前日の準備まで、

たくさんの苦労があったと思いますが

この日最後の言葉は「疲れたけれど、充実感でいっぱい☆」。

yoshie先生とスタッフの皆さんの笑顔が印象的でした。




本当に、私利私欲ではなくて

「被災地のために」という思いだけで動いて下さっている皆様でした。


希望の輪プロジェクト
こちらは、会場の様子です。

この日お顔をあわせたばかりの方たちが

ぐるりと円をかいて仲良くお食事されています。



音楽って、人と人を結びつける不思議な力がありますね~。




希望の輪プロジェクト
こちら受付チーム♪

「午後の部」と「夜の部」の間

つかの間の休憩タイムで、やっとのお昼ご飯。





希望の輪プロジェクト
こちらも、受付&VIDEOチーム♪

爽やかな笑顔でお客様をお迎えしてくださりありがとうございました。





希望の輪プロジェクト
こちらはドリンクチーム♪




コンサートが始まる前に

ワインorアイスティのウェルカムドリンクをお出ししたのですが

ドリンクづくりから、食器洗いまで、丸一日立ちっぱなしでしたのに

最後の最後まで、この笑顔~~~。本当にありがとうございました。




ご紹介したスタッフはほんの一部ですが、

本当にたくさんの方がお手伝いして下さって

感謝の思いでいっぱいです。


希望の輪プロジェクト


こちらは、y/modeさんの企画された<伝える・繋がる・フォトカード>




写真家として何ができるだろうか…

震災以来、毎日毎日自問自答を繰り返しながら

やっと、被災地と応援する側を繋ぐフォトカードという

形にたどり着かれたy/modeさん。

100%の心を被災地に向けての産みの苦しみは

どれほどだったことでしょう。

(詳しくはy/modeさんのブログをご覧くださいませ。→ ★1  ★2)


当日はご本人自ら、お客様一人一人に丁寧に説明され

この日ご参加くださったほとんど全ての方が、

この<伝える・繋がる・フォトカード>にメッセージを下さいました。




冬は必ず春になる!!希望を捨てないでください。


一生懸命東北地方の日本酒を飲むようにします。


この優しい桜の花があなたを見守ってくれるでしょう。


あなたのことをみんなで見守っています。


大丈夫!日本中のみんながついているからね。


お身体にお気をつけてください。みんなで手を取り合って前に進みましょう。




たくさん、たくさんのメッセージを、ありがとうございました。

このメッセージは、ボランティアの方を通じて被災地に届けられるとのこと。

このポストカードで、少しでも被災された方の心が希望で明るくなりますように。。。



希望の輪プロジェクト

こちらはバザーの様子。




噴水があるパティオでの、青空バザーとなりました♪

バザーの接客には、バリバリOLのお二人が対応。

笑顔を絶やさず、テキパキとお仕事をこなされる姿はさすがです。




なんと!有給休暇をとって、このチャリティに参加して下さったお二人。

どうやってお休みを取ったのかお聞きすると、

「チャリティ活動に参加したいと上司に相談したら、

<素晴らしい!どんどんやってきなさい!>と送り出してくれたんです。」とのこと。




なんて素晴らしい会社なのでしょう(涙)




大手企業をはじめ、さまざまな会社がボランティア休暇制度を

期間限定で拡大していますが、有給休暇でさえ取り難い現状の中

気持ちがあっても、なかなか言い出せない方もいらっしゃると思います。




このように会社が応援してくれると

多くの方の善意を形にすることができますよね。




バザーには、天然酵母パン・お菓子パン・英国菓子・シュガークラフト

ポーセラーツ・キッチン用手洗いアロマ石鹸・キッチングッズ・切り子

エレガントティッシュケース・フォトカード…などなど、

たくさんのお品が並びましたが、ほとんど完売!

お買い上げ下さった皆様ありがとうございました。




また、商品を無償で提供して下さった、

たくさんの先生方、本当にありがとうございました。




希望の輪プロジェクト

夕方。

ヴァージナルの調律がはじまっています。




こちらのヴァージナルは、神社の廃材からできているのだそうです。

ご覧のとおり、本当に華奢で簡素なつくりのため、

会場の気温や空気感に、音が左右され易い楽器とのことで

この日も、夜の演奏に向けて、お昼から会場に楽器を運び

会場の温度に慣れさせるという過程を経なくてはなりませんでした。




この日は、お客様の熱気で会場の温度がどんどん上がり、

エアコンをつけたり、窓を開けたりと、温度が一定せずに

調律の途中でも弦が切れてしまったり、ピッチが下がり易くなったりと、

調律は大変だったことと思います。(お疲れ様でした!)



希望の輪プロジェクト

そして、いよいよ夜の部のコンサートがスタート。




鮮やかなオレンジ色のドレスに身を包んだ未佳(みか)さん。

このドレスを選ばれたのにも、深い理由があるのです。

「聴いてくださる皆様に元気になっていただけるように少しでも明るい色をと思って。」と。




ヴァージナル(チェンバロの一種)の、

明るく華やかでありながらも、しっとりとした音色に、会場が包みこまれます。




夜の部は、お食事をいただきながら演奏を聴いていただくというスタイルに。
希望の輪プロジェクト
お客様も皆様も、ヴァージナルの音色にうっとり。。。




さすがは現役大学講師の未佳さん。

演奏の合間、合間に、

なぜ、イギリスには代表される有名音楽家がいないのか?

それには政治に絡んだこんな理由が…

など、興味をそそられるような面白いお話も織り交ぜての演奏。



ヴァージナルの美しい響きに身をゆだねながら

知的好奇心もくすぐられる素晴らしい演奏会でした。



未佳さんは、出演料を赤十字に寄付して下さるだけでなく、サプライズで

ご自身が出されているCDも、チャリティ価格でバザーに提供してくださり

未佳さんの暖かなお心とに、またまた感動の輪が広がりました。




希望の輪プロジェクト

希望の輪プロジェクト

はじめてのチャリティサロンコンサート。




どうなることかと不安と希望が入り混じった準備期間でしたが

今こうして振り返ってみますと、あらためて

出演者も、お客様も、スタッフも、立場関係なく

被災地に希望を送りたい!という、

ただただこの思いの上に成り立った今回のコンサートでした。




プロジェクト立ち上げ当時

一人の力は小さいけれど、10人100人と集まったら

大きな力が生まれるかもしれないと願い、スタートしたことを思い出します。




皆様のお陰で、

本当にその力を実感させていただくことができました。




素敵な会場を借りることができたのも

素晴らしい演奏家を呼ぶことができたのも

30人のスタッフが集まったのも

全ての回満席のお客様にお越しいただけたのも

バザーにたくさんの協力がいただけたのも

そして、ラジオというツールで直接被災地にこの活動をお伝えできたのも…




このプロジェクトに関わった全ての方の思いが

これら全てを呼び寄せたのだと思います。




客席の皆様はチケット代5000円を義援金として。

演奏家とスタッフは無償で働き、その動力を義援金としました。

皆様からお預かりした義援金は大切に、赤十字に届けて参ります。

(またご報告いたします)




生まれたばかりの「希望の輪プロジェクト」ですが、

復興の即戦力となれるように、これからも様々な形で、

長く長くこの活動を続けてゆきたいと思っております。




これからも、どうか宜しくお願いいたします。



心からの御礼とともに、ご報告とさせていただきます。

ありがとうございました。



希望の輪プロジェクト


バザー●シュガーアートのご紹介

●東北関東大震災復興支援●

#001チャリティサロンコンサート@西麻布にて

チャリテイバザーに出品いたします「シュガーケーキ」をご紹介します。


希望の輪プロジェクト

シュガーケーキは19世紀イギリスで生まれたお砂糖の芸術作品。

日本では、結婚式のウェディングケーキなどでお馴染みですね。



本来のシュガーケーキは、中にフルーツケーキが入っていますが

こちらは観賞用ですので中身は発砲スチロールのダミーケーキ。

直射日光の当たらない風通しの良い場所に置いていただければ

数年間うつくしい状態で保つことができます。



日本ではなかなか見かけないシュガーケーキですが

インテリアの中に一つ溶け込むだけで、お部屋が優しい雰囲気になりますよ♪



当日は、色違いや、形違いなどもご紹介できたらと思っています。

スペシャルプライスでお待ちしておりますので

是非この機会にお手にとってご覧いただけたらと思います。

どうぞ、お楽しみに♪

1 | 2 | 3 | 4 | 最初次のページへ >>