税金免除と軽減
所得が５００万円以下の場合、所得税や住民税の控除の対象になります。
全額ではないですが、合わせれば、基礎控除、扶養控除、特別寡婦等（２０種類近くあります）人によって様々ですが１００万円以上の控除になります。
寡婦というのは夫と離婚、死別した女性のことですが、特別寡婦はそれに加えて１８歳未満の子供がいる場合です。
ちなみに控除というのは税額の計算をする場合に所得から差し引いてくれる優遇措置だと思ってください。
つまり年収５００万円あって、その金額で税率計算するのではなく、上の例でいうと５００万円ー100万円＝４００万円 この４００万円に税率をかけるというものです。
所得なので給与所得者であれば、年収２００万円くらいの方は非課税になる計算です
住民税の場合は前年の所得が１２５万以下なら税金が免除されます。
所得税軽減の手続きは給与所得者であれば会社が行います、それ以外の方は税務署での確定申告が必要です
