舞台の大野智は野獣 | BLUE MOON 3104

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大野智溺愛ブログです


私・・・



智くんが演じてるのを初めて見たのは「魔王」でした。



恐ろしくも美しい、そして悲しいあの姿に一瞬にして心を奪われました。



彼の泣きの演技は凄まじく、ほんのちょっとの目の動き、口元、手、喉・・・



少ないセリフを感じさせないほど、表情や体、そして纏ってる空気すら自在に操ってるかのような繊細な演技・・・。



こんな人がいたんだ。と当時衝撃を受けたのを覚えています。



その後「歌おに」「怪物くん」「鍵部屋」「今日の日はさようなら」「死神くん」「セカムズ」と、振り幅の広い役をこなしては、その演技力を評価されて来た智くん。



でも、私・・・大野智という人の俳優としての実力を、凄まじいほどの演技力を本当の意味では分かっていなかったみたいです。





舞台「転生薫風」のDVDを見ました。





私ずっとこのDVD持ってたのに、どういうわけか見ることが出来なくてずっと置いたままになってたんです。



魔王や今日の日はさようならも同じ。



買っても見ると辛いのが分かってるからどうしても見ることが出来ない。



それと同じ感覚を見る前から感じてたからだと思います。





けど、今回の忍びの国での忍者役「無門」を演じることになった智くん。その時代物の原点ともなる智くんのプーシリーズを見たくなって、ついに見ることに!!



正直見なきゃ良かった・・・って思いました・・・汗



見てしまった。



知ってしまった。



知ってたつもりでいたのに、まだまだ分かっていませんでした。



本気の大野智を・・・。



大野智という天才を・・・汗




「板の上の大野智が一番輝いている」



とか、




「舞台の上の大野智は野獣」という言葉は目にしていましたが・・・



ここまでとは・・・



この人がここまで凄い人だったなんて・・・



こんな凄まじいほどの演技をする人だったなんて・・・




ドラマでの演技とは違って当然だけど、人の演技を見てこんなに心がかき乱されたのは初めてでした。



涙が溢れて嗚咽が漏れて、胸が苦しくて苦しくてたまりませんでした。



感動なんてものじゃない。





この人の才能、努力・・・いったいどこまで知れば全てを知ることが出来るんでしょうか泣き1



何も分かってなかったんですよ。私ううっ...



この舞台をもし直に見ていたら、私どうなってたんだろう。



きっと立つことすら出来なかったと思います。



見終わった後の私は泣き過ぎてまるで魂が抜けてしまったみたいに・・・顔はぐちゃぐちゃ・・・智くんへの想いが溢れ出して苦しくて苦しくて。





ほんの数分足らずの動画でぷーシリーズの智くんを見て、殺陣が凄い。迫力ある!って分かったふうに言ってたけど、全然分かってなかった。



足音さえ消し去ってしまってるような軽やかな、それでいてキレのある殺陣。



普段とは別人の様な滑舌の良さ。



渾身の表現力。


滝のように流れる汗すら美しくて・・・。




ふっと笑ってしまったり、何でこんなとぼけた顔しながら、こんな凄いアクションが出来るんだろう?って不思議に思えたり、



ダンスを踊るシーンなんてうっとりするほど美しくて・・・







悲しい表情はどこまでも切なくて・・・











絶望した姿は心を抉られるようです・・・







そして、悲しいほどの怒り・・・








どこまでもどこまでも魅せてくれました。



当時、ここまでの人をなぜ世間は放っていたのか、不思議でなりません。



今やっとこの大野智という人の凄さを「忍びの国」という映画で世間に知らしめることが出来る・・・。



期待しかありません。



そして願わくば・・・死ぬまでに一度でいいから、彼の舞台を見てみたい。



また1つ人生の目標が出来ましたドキドキ



いやぁ、久々熱く語っちゃった(^▽^;)





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