さて、以前に示したページの chapter 4 になりますグッド!


早速 Xenソースをダウンロードしようとアクセスしますが、


Crtix !?


なんだこりゃ!? Meta Frame のあの会社が今やってるのかな叫び って、どうも違うみたいですにひひ ダウンロードの URL はこちらですダウン


http://www.xen.org/download/index_3.3.0.html


私は 3.3.1 という現在の最新版を利用しましたグッド!


さて、早速展開してコンパイルといきたいところですが、おー、


Configure がないガーン


これは久々熱いソースみたいですニコニコ んが、特にいじるところもなく、ドキュメント通り、


> make world XEN_COMPILE_ARCH=x86_64


でいけます・・・・といいたいところですが、


hg : Command not found


でとまりますガーン 出力を見てるとどうもカーネルのソースを探して、なんだかこの hg というコマンドでダウンロードを試みているようですパー 何でもかんでも自動でやってくれるようですが、ちょっとおせっかいですねむっ


このコマンド、mercurial というバージョン管理システムのコマンドのようですグッド! 早速これをダウンロードしてインストールしましょうグッド!


http://www.selenic.com/mercurial/release/?M=D


> make

# make install


でこれは入りますパー 最近 python ってどうもはやりだなぁひらめき電球 そのうちいじらねばいかんだろうかむっ で、カーネルソースを http 経由で持ってくるようなので、proxy を使用している人は、ホームディレクトリに


.hgrc


というファイルを作って、んでもってこの中に、


[http_proxy]

host = <proxy server name>:<proxy server port>


と書いておけば OK ですグッド! って、なんか Windows の .ini ファイルみたいで、


なんかむかつきますプンプン


そんなんはおいておいて、Xen-3.3.1 に戻り、


> make dist XEN_COMPILE_ARCH=x86_64


とすれば、すごく時間がかかりますが、コンパイルが無事に終了しますラブラブ! とりあえず、何が入るか見るためには、


> make install DESTDIR=/opt/tmp


などとすれば、/opt/tmp 以下に、勝手にディレクトリ掘って、各種ファイルを入れてくれますので、眺めてみればいいと思います目 納得いったら、


# make install DESTDIR=/


で、ちゃんとインストールしましょうグッド! と、すらすら書いてますが、ここまでくるのに、


だいぶイラつきましたプンプン


みなさまつまづくことがないようお祈りしていますべーっだ!


次に chapter 5 に移りますグッド!


インストールを行うと、 /boot ディレクトリ以下に、


xen-3.3.1.gz

vmlinuz-2.6.18.8-xen


という重要なファイルができますパー まず、Xen 環境の場合は、grub の kernel を指定する部分に、


xen-3.3.1.gz


を指定しますえっ これは Xen ハイパーバイザーといって、Xen のカーネルだと思えば間違いないでしょうパー くわしくは、以下の URL がいんじゃないでしょうか!?


http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/xen01/xen01a.html


そして、カーネル vmlinux-2.6.18.8-xen と、initrd-2.6.18.8-xen.img は、module として追加しますパー なお、この vmlinuz-2.6.18.8-xen は、通常のカーネルイメージではなく、Xen のドメインとして起動するため、作られたものなので、grub の kernel 部に、このカーネルを使用しても、


起動できませんガーン


あくまでも Xen のドメインとして起動するためのカーネルですグッド!


さて、いきなり initrd の話をしてしまいましたが、これは chapter 4 の最後に出ているように、mkinitrd コマンドで作成しますグッド! って、わたし、


このコマンド知りませんでした・・・・得意げ


今までの苦労はいったい・・・・んが、こいつは最高便利ですグッド! ですが、たまに、


このモジュールがねープンプン


だの、怒って作ってくれないので、そういう時は、


--builtin=<モジュール名>


で、そのモジュールはカーネルにあるんだよね、と教えてごまかしましょうべーっだ! ほんとに足りないってのはやばいですからむやみに使用しないでくださいねラブラブ! ということで、私は LVM とか RAID とか嫌いなんで、


> mkinitrd -v -f --without-dmraid /boot/initrd-2.6.18.8-xen.img 2.6.18.8-xen


として、作らせていただきました耳 このコマンドただのシェルスクリプトなんで、なんかわからなかったら覗いてみるのがいいと思いますグッド!


あ、あと、作るの失敗すると、 /tmp にごみ残しますので、注意してくださいねグッド!


さて、grub の設定も完了したら、再起動して、新しい設定で Xen の内部で dom0 の Linux を起動しましょうニコニコ


派手な splash が出るわけではないですが、なんだか、


かっこいいですラブラブ!