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気が曇ると将来、それを自動的に清算する働きが起こります。気が曇るとは、心が曇り、もやがかかったかのように、その方は人生そのものをまっすぐに見れない状態とご理解いただければと思います。
他人を落としいれようとか、自己中心的であるとか、犯罪を犯すことは勿論、犯罪までいかなくても一般的に悪いことをした人は、心が必ず曇ります。
しかし、必ずしも悪いことを行わなくても、長期間悩み続けて後ろ向きであればいずれ心が曇ります。あることないことを妄想することでも心が曇ります。いつまでもマイナス思考から抜けられない場合も同様です。
心が曇れば気が本来持つ力を発揮できなくなるだけでなく、気が持つクリーニング現象(自然浄化作用)が起きてきます。
その人のカルマによりますが、クリーニング現象はまずは本人に来ます。病気・失業・倒産・経済苦・盗難・詐欺など何らかの形で作用が起こります。しかしもし、本人に起きない場合は、親・子供・兄弟姉妹・孫・身内などの身近な人に影響がきます。
クリーニング現象が起きると普通は自然に解消されるのですが、それでも解消できない場合や本人が気づかない、或いは、改善されない場合には、争い・災難な どが起こりやすくなり、更には業病(難病等)・災難死など強烈なことが起こることもあります。これが最も恐ろしいカルマの作用です。
この様なクリーニング現象の恐ろしさは、それが起こる時期までご本人または周りの人には一切自覚作用がないことです。
また、この様なクリーニング現象は決して霊的なことが原因ものではありません。心が曇れば、今の現実をまっすぐありのままに見ることができなくなり、まる で霊の様な不可思議なことが原因と言われてもそうかなぁと思わざるを得ない位に、原因が複雑化しています。改善するにもできないのは、真の原因が見えない からです。
人はそれぞれカルマを背負って生きていますが、その深いカルマの浄化をしない限り、必ずどこかでこのクリーニング現象があなたを含めた周りの誰かに起こることは避けることができません。
災難がいくつも重なって同じ人・家庭に来るのは大体こういったことが原因になっています。これらのことが、私がカルマ浄化を推奨する理由です。 (出典)