〜暦の歴史〜②  配信ラジオの補足 | 本城瑛梨香のhappy life

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このブログは、数秘術使いルーンマスターでもあり、サイキックそして、「ライフカウンセラー」の本城瑛梨香が今必要だと思う情報をお届けしています。

「ライフカンセラー」というネーミングは、クライアントさまとの会話から生まれました。
それについては、またブログでご紹介いたします。


さてコロナ渦から始まったstandfm「瑛梨香のhappyLifeラジオ」も
早いもので、もう三年です。
(週一回放送)

いつも配信の補足をご紹介したいと思っていました。
今回からいよいよスタートします。

さて前回の第114回「立春スペシャル」如何でしたでしょうか?
  standfm「瑛梨香の happyLifeラジオ」
その時に使用した「国立図書館」よりお借りしました資料を添付させて頂きます。



前回の暦補足より前回①の続きです。


暦の普及――具注暦と仮名暦


「陰陽寮」が定める暦は「具注暦(ぐちゅうれき)」と呼ばれました。

季節や年中行事、また毎日の吉凶などを示すさまざまな言葉が、すべて漢字で記入されていました。

これらの記入事項は「暦注(れきちゅう)」と呼ばれています。

また、「具注暦」は、「注」が具(つぶさ=詳細)に記入されているのでこの名があります。

つまりより詳細なのが、「具注暦」となります。


絵巻



「具注暦」は、奈良時代から江戸時代まで使われましたが、

特に平安時代の貴族は毎日暦に従って行動し、その余白に自分の日記を記すことが多く、古代から中世にかけての歴史学の重要な史料となっています。



具注暦
                                              具注暦




下記の写真は、応永20年(1413)の具注暦。

裏は満済(まんさい 1376~1435)の日記。

「満済准后日記(まんさいじゅごうにっき)」は法身院日記とも呼ばれ、醍醐寺三宝院には応永30~永享7年(1423~1435)の日記38冊があり、国宝に指定されている。

「満済」は、二条師冬(にじょうもろふゆ)の子で、足利義満の猶子となった。

「醍醐寺三宝院」に入室、門跡・醍醐寺座主となり、准三后に叙せられる。

足利義満・足利義持・足利義教の三代の将軍に重用され、黒衣の宰相と称された。

本日記は当代の政情を知る貴重な史料でもあります。



かな文字 具注暦
                                  かな文字 具注暦


その後、「かな文字」の普及によって、「具注暦」を簡略化し、かな文字で書いた「仮名暦(かなごよみ)」が登場します。


鎌倉時代末期からは手書きでなく印刷された暦も現れ、暦はより広く普及していきます。




という事でこの話題は次回も続きます。




昨夜の満月
昨夜の満月



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