それでどうなったのでしょう、水没したiPhone。

メリークリースマース！サンタさんがプレゼントを持ってきてくれました！メキシコの神も力を貸してくれました！天使もいました！そして何よりも共に念を送ってくださった皆様のおかげです。ありがとうございました！ムチャスグラシアス！ムイントオブリガーダ！サンキュー！わーキャー！

スクリーンショットも撮れました！

問題なさそうなので、しばらく様子を見てみようかなと思っています。水没、水濡れの場合は、たとえ動いたとしてその後すぐに使えなくなることも多いので、交換または修理は絶対だそうです。民間療法はおすすめいたしません。が、まあ壊れたらそれはその時だ、な私はこのままで。ふふ

前回の記事は水没状況や民間療法的な水没の対処方法をざっくり書きましたが、今回はその後の復活に至るまで、という需要のなさそうなどうでもいい話。

水没10分後
電気は入り、ホームボタン（画面下の丸いボタン）は動く。バックライトが点き、画面が白っぽい。ホームボタンを押すと、画面に縦縞が入る、恐怖。スクリーンセーバやパスコード入力画面がかすかに見えるけれど、タッチパネルは反応せず。

ホームボタンとスリープボタン（電源）の同時長押しで強制終了させ、ティッシュにくるんで、乾燥剤と一緒にジップロックに入れ密閉。祈りながら、暖かいルーターのところへ。

水没12時間後
アップルストアに連れていく。症状に変化なし。アップルの水没処理は交換となるので、バックアップを取っていない場合はデータがなくなるとのこと。願わくばデータを残したい私。アップル天使の「とにかくこのままもう数日乾燥させてみましょう」の言葉にすがる。

水没24時間後
やはり変化なし。ジップロックを炊飯器の上に置いてみたりする。あまり意味はなかったです。

水没36時間後
心なしか、光の下に映る画面に力を感じる。けれど動かず。やはり気のせいか。乾燥剤の入ったジップロックにさらにいっそうの願いを込める。

水没48時間後
タッチパネルが反応！画面に縦縞が入ったり、画面が白くなったりするのは変わらないが、タッチパネルが動くので起動できる！なにはなくともと慌ててバックアップを取りつつ、どうしても取っておきたかったいくつかのメモデータを確保。光が見えてきました！

水没60時間後
起動の際に画面が若干不安定。怪しい動きを見せるも、すぐに通常運転に。いけるかも？

水没72時間後
完全復活！画面も、起動の立ち上がりも、Siriちゃんの声も、通話も、写真も、指紋認証も、全てスムーズ！

そして現在に至ります。「3、4日乾燥させて」というのはネット上どこでも書いてあったのですが、あの動かない白い画面が数日後に復活するとはちょっと信じられず、というかネット情報を素直に信用できず、ハラハラし通しの数日。このわずか数日が我慢できずに、交換しちゃいそうになるハートの小さい自分。

ですが、確かに実際にしたことといえば「乾燥」のみ。そして内部が乾くのには本当に数日間を要しました。もちろん復活の保証はありませんが、今回に関して言えばネット情報の通り。情報を残しているみなさんにも感謝です。

はあー、心臓に悪い3日間でした。今後は水没とは無縁の人生でありたいです。

iPhone水没、その後