毎日が譲渡会!
「ネコリパブリック」東京お茶の水店さまに、インタビューにご協力頂きました!

いつも当活動を応援いただき、本当にありがとうございます。

このたび、きぐるみの完成後「にぎり神」がより楽しく、分かりやすく譲渡会の存在を広めていけるよう、
『里親さんはじめてガイドブック(仮称)』というパンフレットの企画制作を開始いたしました。

内容の作成にあたり、正確かつ充実した内容を皆さまにご提供できるよう
いつでも”保護猫”に会いに行ける
「自走型保護猫カフェ ネコリパブリック東京 お茶の水店」様にお邪魔し、
当該紙のご監修や、インタビューにご協力頂きました!


本記事では、インタビューの様子をレポートさせて頂きます。


今回、インタビューにご協力頂いた
ネコリパブリック東京都知事・徳永さん。

ご多忙にも関わらず、優しく迎え入れてくださいました。

ネコリパさんのご活動に関してや、
お家にペットがいる・いないに関わらず、楽しく譲渡会を広められるアレコレを
お伺いすることができました。

よろしければ、最後までご覧くださいね!


☆ネコリパブリックって?☆
地域のボランティアの皆さんと協力し、
保護された猫たちの里親さん探しを行いながら、猫と過ごす、おしゃれで楽しいライフスタイルも提案。
お店やグッズの売上を活かし、ビジネスとしても自走することを目指す
新たなスタイルの「自走型保護猫カフェ」です。
日本全国に店舗も多数!


さっそくお店にお邪魔すると、ネコちゃんの気配が……!
(衛生面に配慮し、店内は靴下必須です。タイツやストッキングの方も、上から靴下を着用します。)

店内はほっこり和やかな空気の流れる空間で、
ネコちゃんたちもリラックスしていました。


とても分かりやすい、ネコちゃん相関図。手作りです♪
お名前や性格も、これを見たらすぐに分かるのが嬉しいですね!


毛布と毛色が同化している「かりんちゃん(5才)」。
いっぱいの子を育てあげた、立派なお母さん。ちょこんとした瞳が可愛らしいです!


温かいエアコンには、キジトラちゃんが
わんさと大集合。


★Q.「ネコリパ」スタッフの皆さんが大切にされていることは何ですか?


徳永さん:お店では、避妊去勢済の「おとな猫」をメインに預かっています。
子猫は里親さんが見つかりやすいため、おとな猫にチャンスを提供し、
より多くの幸せを作り出したいと考えています。

おとな猫は、個性がよく分かります。

容姿や性格、ライフスタイルが同じ人がいないように、ネコそれぞれに個性がありますので、
いわゆる「結婚相談所」のようなカタチで、人とネコのマッチングを行って頂けます。

またネコリパブリック通称「ネコリパ」を通し、
保護猫文化をより広く・楽しく啓蒙していけたらと思います。
譲渡会をご存知ない方もまだまだいらっしゃいますが、知らないからといって、悪いことは何もないのです。
活動を続けていき、選択肢の1つとして、まず知っていただくことを大切にしています。
(徳永さんご自身も、ご結婚の際に「ネコを飼おう!」と決まった際、
ご主人様から「せっかく迎えるのならホゴネコがいいね。」とご提案されたことが、譲渡会をお知りになるきっかけだったそうです。)


★Q.「ホゴネコ」ならでは!の良さを教えてください。


徳永さん:譲渡会をご存知ない方に、ペットを迎え入れる際の方法を聞くと
「拾うもの」または「購入するもの」と認識されている方が多い傾向にありますが、
保護猫も「何ら変わりないですよ!」とお伝えしています。
なんといっても、ノラ上がりの子が、心をひらいてくれる瞬間が本当に嬉しいですね。
少しずつ、距離が縮まっていく楽しさも味わえますよ。


★Q.お店を運営される中で、嬉しいこと・大変なことを教えてください。

徳永さん:嬉しいことは、やはり里親さんが見つかることです!
数多くの里親さんが後日送ってくださる、レポートやお話での
「あの子、あんなにツンデレだったのに!」「ツンはお店に置いてきたみたいですよ(笑)」といったやりとりが幸せです。

しかし「命を預かる仕事」のため、些細な変化を毎日観察しますし、
シニアの子への気配り(気温や食事など)をおこなったり、緊迫した状況も多々あります。
私たち人間と同じように、命ある生き物ですので、
これらを十分に理解して頂ける方にお預けできると、安心ですね。


★Q.「ネコリパ」さんが目指す、直近の目標を教えてください。
 

徳永さん:「ネコリパ」全体では「2022年2月22日までに殺処分ゼロ」という大きな目標を掲げています。
すべての猫を幸せにできたら!という願いを掲げながら、これからも活動を続けてまいります。
また、直近の目標ですと、譲渡率は”冬”が増加傾向にありますので
春になる前に、より譲渡率を上げていきたいです。


★Q.里親さんとなる方へ、心がけて頂きたいことは何ですか?
 

徳永さん:「家族」になってもらいたいな、と思います。
自分が寂しいから飼う!という理由も、もちろんあるかと思うのですが、猫は基本的に、思い通りにはなりません。
習慣や習性は直せないことが普通です。
コードを噛んでしまう子なら噛まない工夫を、ティッシュで遊んでしまう子なら遊ばれない工夫を…と、
とにかく片付けが基本です。ネコのせいにするのでなく、「されない」防止策をしましょうね!

どの子も本当にかわいいので、ぜひ会いに来てください。


里親さんとなる方へ配布されている「猫との暮らし方」バイブル。
ネコに関する基本的な情報をはじめ、とても詳細で分かりやすく、永久保存版になること間違いなし。


★Q.里親さん希望の方のみでなく、ネコを飼えない方・譲渡会を初めて知った方にできることはありますか?


徳永さん:様々な「ネコ助け」の方法がありますので、
ぜひ、あなたに合ったものにトライしてみてください!
・里親さんになっていただくこと
・お店に遊びに来ていただくこと
・お店のグッズを買い物していただくこと

「ネコリパ」全体で”ホゴネコの啓蒙・啓発”が大きなテーマの1つですので、
シェアして頂くことは、大きな動力源となります。

この記事をご覧になった方がお友達や家族…誰か1人に話してもらうことで、
”ホゴネコ”文化は脈々と広がっていきます。
ぜひ、シェアしてみてくださいね。

★ボランティアさん募集中!


「ネコリパ」でのボランティアには、大きく分けて4種あります。

1 ネコリパでのお世話 「猫部屋ボランティア」
実際のネコたちのお世話や、開店中には「どうやって撫でたら良いの?」といった、
お客さまのご質問等にお答え頂きつつ、ホゴネコの良さを伝えて頂くお手伝いです。

2 一時的な預かり「あずかりボランティア」
一時的にホゴネコをご自宅で預かり、お世話して頂くお手伝いです。

3 お届けや通院に「車ボランティア」
大切な交通手段ですが、とくに東京エリアのボランティアさんが少ないため、募集中です。

4 イベントボランティア
主に「ネコリパ」主催のイベントにて、グッズの販売
などをお手伝い頂きます。

特に1.2が足りていないため、募集中です!

徳永さん:登録して終わり…という方も多いので、ぜひ、何か目的をお1つ持って臨んで頂けたら嬉しいです。
ネコリパでスキルを積んで保護猫カフェを開きたい!といった目標も大歓迎!
日本全体に「ホゴネコ」文化が、もっと広がるといいな、と思います。


徳永さん、大変貴重なご回答の数々、本当にありがとうございます!


☆☆「ネコリパブリック」イベント情報☆☆

12/16.17 神戸にて ネコ市・ネコ座を開催!

島忠八潮店 毎週日曜に譲渡会開催中!
公式サイトはこちら→http://www.neco-republic.jp/


こちらのインタビューは、当店のフリーペーパー「HONEY-COME times vol.2」に一部抜粋にて掲載予定です。

みなさま、いつも応援ありがとうございます!

 

このたび”『里親会』を楽しく広めちゃおう!ゆるキャラ『にぎり神』の着ぐるみを手作り大作戦☆”の

プロジェクトページ一部内容を修正させて頂きましたことを、お知らせ申し上げます。

本活動を通し、保護活動に携わる多くの皆さまと「里親会」や「命を預かるということ」について、何度もお話をさせて頂く機会がございました。
そうした様々な出会いの中で、自分の至らぬ点、反省せねばならない点が数多く見えてまいりました。

ページ内では、里親さんとなるメリットをはじめ
「里親会」を、より明るく・楽しく啓蒙し続けてまいるための、抜本的な内容の見直しを行っております。

今後とも正しく学び、正しくお伝えし続けていけるよう努力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2017年は、本活動の始動にあたり、応援してくださる皆さまに背中を押して頂いた一年でした。
心より御礼申し上げます。

来年は、着ぐるみ制作・そして着ぐるみの活動が本格的に始動いたします。
多くの方に「里親会」を知って頂けるよう、精力的に活動してまいりますので、
今後とも、変わらぬ応援を頂けましたら幸いです。

 

活動ページは以下よりご覧いただけます。

https://www.makuake.com/project/honeycome/

みなさま

大変ご無沙汰しております、はにかむ工房オーナーの林野です。
いつも温かな応援をいただき、本当にありがとうございます。

数ヶ月、当活動をお休みさせて頂いておりましたが、
このたびスケジュールを再調整し、再開の運びとなりました。

現在、本社事情により複数の事業を掛け持っており
やむを得ずスケジュールが左右されてしまうこともありますが、力一杯、活動してまいります。

今後とも変わらず、応援いただけましたら幸いです。

☆内容は
1・譲渡会「ブレーメンパーク」の見学レポート
2・今後の活動ニュース です。
今回はお伝えしたいことが多く、少々長めですが、ぜひご覧ください。

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1・「ブレーメンパーク」見学レポート☆

さて、去る11月19日、幕張メッセにて開催された
国内最大級の譲渡会「ブレーメンパーク」へ行ってまいりました。

◆イベント概要、見学のきっかけ

・ブレーメンパークとは?
人気アーティスト「SEKAI NO OWARI」のメンバーの皆さまが、
認定NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」さまと協力し、立ち上げた殺処分ゼロプロジェクト「ブレーメン」。
一部楽曲やグッズの売上等を、新たな家族を探す動物たちに役立てる活動をしていらっしゃいます。

今回の「ブレーメンパーク」は、その活動を通し
集まった資金で譲渡会を開きたい!というアイデアから実現したそうです。

・今後の活動における、学びのスタートラインに
きぐるみのモデルにもなった2匹の猫「にぎちゃんズ(おにぎり・むむち)」は、自身が譲渡会を介して出会った猫たちです。


譲渡時はまだ幼く、重症の猫風邪を罹患していたこともあり、
家族全員で、つきっきりで通院やお世話し、成長を通して猫たちは数多くのことを教えてくれました。
(こちらはまた、マンガなどで描いていきたいと思います。)

しかしながら、当活動を進めていく中で
楽しく・そして正しく里親会を周知するために、まだまだ、学ばなければならない事ばかりと痛感しました。
これから、制作や周知活動のみでなく、自ら現場の皆さまのお声をたくさん吸収してまいります。

そのため、今回のイベントは
当活動と並行しながら、様々なご活動やボランティアに参加し協力、そして学ぶためのスタートラインとなりました。

今回は実際にご活動されていらっしゃる多くの方よりご指導を頂くことができました。
皆さま、お忙しいなか本当にありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。


◆実際の様子

会場は幕張メッセの一角でした。


会場内に入ると、皆さん和気あいあいとされながらも、
長旅で疲れた動物たちの迷惑にならないよう、静かに楽しんでおられました。
この日は寒い日でしたが、高めの位置に置かれたケージの中には毛布がいっぱい詰められ、温かくなるよう配慮されていました。

(今回、ワンちゃん・ネコちゃんに配慮し、ブース写真は撮影しておりません。)

各々のブースを覗くと、スタッフの方々がフレンドリーに話しかけてくださいます。



たくさんの資料を頂きました。
募集中の動物の紹介や、飼い主になる際の注意、団体の紹介、寄付の案内…など様々です。


愛情いっぱいの手作り♪ 【もひかん王国さま】

 

こんなサービスもあります!【わんにゃんプロジェクト V-powerさま】

 

 

楽しい譲渡会をめざすプロジェクト【ジョートフルさま】

 

名古屋市は、ふるさと納税でも寄付ができるのですね。【名古屋市動物愛護センターさま】



売上が寄付となるグッズも
いくつかの団体さまにて購入させて頂きました。


とても手の込んだオリジナルカレンダーや、紙粘土の手作りチャーム(にぎり神に似てる!)、
ネコちゃんも人間も食べられるおやつと、ネコちゃん用の手作り抱っこ布(にぎちゃんズへのお土産です)。
いずれも実際に使え、とても便利なグッズばかりでした。

すてきな雑貨も多く、ペットを飼っている方のみに限らず
どなたにもおすすめできるグッズが多数でした。
常時販売の団体さまも多いため、折にふれて「HONEY-COME」HP内協賛リンクにて紹介させて頂きます!

 

 

◆トークイベント

やはり人気なアーティストさんで、イベント入場時には長蛇の列ができておりました。
(会場では、混乱を避けるため事前に整理券を配布されています。)

入場後、見渡すと「ブレーメン」グッズを手にしたファンの方も多くいらっしゃいました。

ピースウィンズ・ジャパンの大西さんを司会に「ステージが毛だらけですね!」と楽しくスタートし、
会場のどなたにも分かりやすく、きっかけや、感じた変化などをインタビューされていました。

トークのキーワードは『知ること』でした。
「活動を聞きつけ、初めて譲渡会を知れたという声が多かった。」
「この活動を通し、まずは譲渡会を知ってもらうことで、何かの原動力、背中を押せたら嬉しい。」
そう話すSEKAI NO OWARIの皆さんの表情はいきいきとしていました。

また、「次へ、次へ…と繋げていけたら嬉しい」というお話に、継続していくことの大切さを学びました。

最後に、Fukaseさんの
「彼はああだから、彼女はああいう考えだから…と、誰かを否定する団体にはなりたくない。
どんな形であれ、みんなの力を合わせていけるような存在でありたい」
という言葉にも大変共感し、活動していく上でのあり方も考えさせられました。

多くの方が、約30分のトークを最後まで真剣に聞き、トーク終了後も、最後まで会場を回っていらっしゃいました。

この会場で新しいお家、トライアルが決定したワンちゃん・ネコちゃんも多かったそうです。


一般社団法人 動物共生推進事業さまの
素敵な手作り看板です。
ワンちゃんたちが、SEKAI NO OWARIの皆さんにソックリに!
(撮影・掲載の許可を頂いております。)

◆学んだこと

エンターテイメントを通し、いかに活動を続けていくか。
根気強く続けていくためのヒントが会場内に沢山散りばめられており、貴重な機会となりました。

楽しく広めたい、というと「そんなことして意味あるの?」と笑われてしまうこともありますが、
ささやかながら、自分に出来ることを継続し
回りまわって1匹でも多くの動物を救えるなら、当活動には意味があると再認識いたしました。

また、各団体様より当活動にご理解を頂け、
「難しいこともあると思いますが、一緒に頑張りましょう」と温かなお言葉までかけてくださり、
本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

皆さんのご期待に添えるよう、学び、続けていくことが大切だと気づきました。

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2・活動ニュース☆

◆これからの活動に関しまして

きぐるみ制作にあたっての活動予定のお知らせです。

・完成目標時期 ~2018年4月

・寄付先が決定いたしました!
アニマル・ドネーション様を通し、保護活動を行う全団体様へ均等に寄付させて頂きます。
なお、全ての資材費用を精算した後、資金の全額を寄付させて頂きます。

・里親会のおしらせ強化!
催行時期の近い、各地の里親会・譲渡会を、twitterにてピックアップしてご紹介してまいります☆

・パンフレット制作
1.フリーペーパー『HONEY-COME times Vol.2』HONEY-COMEの売上より発行いたしております。
改めてプロジェクト成功の御礼、活動のご報告をさせて頂きます。

2.『里親さんはじめてガイドブック』オーナー自費負担にて発行いたします。
きぐるみが手渡しさせて頂く、どなたにも分かりやすいパンフレットを計画中です。
制作にあたり、正しい情報を、楽しくお伝えしていけるよう着々と準備が進んでおります。
小出しにはなってしまいますが、随時お知らせしてまいります。

◆ご案内

以前の活動報告にてお知らせいたしておりますが、
現場の皆さまによる安全面のご助言により、里親会会場での着ぐるみ活動はなく、各地の多様なイベントに出向いてまいります。
(譲渡会の主催者様より参加のご依頼を頂いた際はこの限りでなく、打ち合わせの上、安全な場所にて活動いたします。)

なお、当活動にご理解頂ける個人様・団体様に限り、きぐるみの肖像使用はフリーとさせて頂きます。
里親会の告知パンフレットや、各ご活動の宣伝等に、どしどしご活用くださいませ!
その際はご紹介のため、ぜひご一報頂けますと幸いです。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございます!