追悼 エリザベス女王二世 | 鍵のハニカム★スター 鍵のいらない世界を目指す、ちょっと危ない鍵屋のブログ

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My condolences to Queen Elizabeth II 


イギリスのエリザベス女王二世が崩御されました。


謹んで哀悼の意を表します。


子供の頃からテレビでお見かけする事も多く、イギリスには全く興味がない僕でも馴染み深い方でした。


正式には United Kingdom  ユナイテッドキングダムと言いますが、その歴史は古く独自の伝統や文化を育んで来ました。


イギリスには王室があり、よく日本の皇室と比較されます。


皇室と王室は似て非なる組織ですが、説明すると長くなるので今回は割愛します。


両方はよく身分差別の象徴として取り立たされます。


確かにそのような一面もあるでしょう。

 

しかしそれをも凌駕するメリットもあります。


国にも人間と同じように性格があります。


常に安定した精神状態を保つには「ブレない心」を持たねばなりません。


皇室や王室などの、政治とは別の統率組織がある事で、国の根幹が保たれ、少々の事では崩壊しない強い国になります。


皇室や王室の無い国は、言わば監督のいない野球チームのようなものであり、選手が迷った時の指針を示す者がいないので、選手は悪手に走ってしまいがちです。


ロシアや中国のような共産主義国は、政治家のトップの判断がそのまま国勢を左右しますので、時に蛮行に走り国が安定しません。


皇室や王室ある国は、政治家の独裁を抑制する効果があるので、政治家個人の思惑通りに国を動かす事が出来ないようになっています。


では監督の立場である皇室や王室は何を基準に運営されているのでしょうか?


それは歴史、伝統、文化です。


つまり何千年もの間育んで来た経験を基に成り立っているので、その場しのぎの安易な判断はしない。


伝統や文化は、その時の感情に左右されない強い信念として国体となります。



お客様は鍵を紛失。


「継続は力なり」


嫌いな仕事でも長くやっていれば、いつの間にか身に付きます。


弱小鍵屋でも長くやっていれば、お得意様が増えます。


いずれにせよ、国も人も熟成するには時間がかかります。



この薄っぺらいMT10も、以前は鍵作成が出来ずに丸ごと交換していましたが、今では簡単に出来ます。


今回の作業は汗ひとつかかずにテスターやコンピューターマシーンを駆使して行いました。


イモビライザーの登録など、手順さえ分かれば小学生にも出来ます。


寿司も機械で握れます。


携帯で恋人も探せます。


道具さえあれば経験は必要ありません。


道具さえあれば何でも出来ます。


しかし、それが危ないのです。


なぜなら、簡単が故に心が育っていないからです。


ロシアや中国や北朝鮮のような歴史的経験が浅い国が、核兵器で周辺諸国を恫喝している様を見ると一目瞭然です。


よく研がれた包丁を、簡単に切れるからと言って子供に使わせますか?


よく研がれた包丁は、熟練された職人こそが使うに値するのです。


その国として最も熟練された経験を持つのが日本であり皇室です。


だから僕は日本は世界の模範となるべき国だと言っているのです。


イギリス王室の歴史は、それはもう地獄のような惨劇の歴史と言っても過言ではありません。


それらの悲しい経験を歩んで来たイギリス王室は、皇室と同様に貴重な存在です。


これからもイギリスの為に、いや世界平和の為にご尽力されて下さい。


どうかエリザベス女王二世、亡き後もイギリス王室が繁栄される事を願います。


Good luck to the proud British people !