［10/17:隣国米国暗国大陸34］「警察制止不能、中国綿陽の反日デモ」報道を冷やかに見つめる
管理人より。
香港紙が暴露した？「官製デモ」の疑惑から一転、四川省綿陽での反日デモが暴徒化し警官が制止出来ないという、この上なく眉唾ながらも関心をそそる知らせがネット上を飛び交っている。国家ぐるみのやらせに落ち着くところが、事態は想定外の方向に拡散したのか？世界を騙すことなと常態化しているこの国のことだから、どんな断定をするにしてもまだ早い。だが、以下のことは考えられる。
・ 「官製デモ」自体が中国共産党内の対日強硬派が目論んだ計画で、胡錦濤や温家宝の対日関係改善派を陥れ、人事を中心とした主導権掌握にはしった可能性。
開催中の５中全会では、胡錦濤の最有力後継候補とされる習近平国家副主席が中央軍事委員会副主席に任命されるか否かが焦点らしい。国柄なのか中共の鉄の掟なのか、対外面で弱腰を見せる某国センゴクの様な「柳腰」は即人事面で軽視される。「官製デモ」が対日強硬派の綿密な計画によるものであってもおかしくはない。
・ 「暴徒発生」もやはり、中共の日本に向けた情報戦略。
そもそもこれだけ日本のメディア上を独占し、なおかつ国内では「平和なデモ」または無かったことで通しておく程の情報管理っぷりなのに、まだ拡散したとも言えない暴徒の発生に関してはだだ漏れなのか？おかしい。それは意図的に、我々日本人の耳に届く様にしているんだろ！
・ 「官製」の枠を超えて熱くなり、本当に反日感情に日がついた。
ありえなくはないが、天安門事件を思い起こすまでもなく、その気になれば人民解放軍に、戦車で武器も持たぬ学生など平気で踏み潰させるのが中国共産党である。武装警官が制止出来ないなんて、考えられるだろうか？
…どのみち中国国営新華社通信を潜り抜けて来る報道なんて、何が真実かわかったモノではない（日本も一緒だが）。日本のメディアに過剰に溢れる反日デモ報道には常に疑いを挟み、日本国内で資源と尖閣についてのしっかりした世論を形成するのが道を誤らない方法だと思うが…さて皆様、この件をいかようにお考えか？
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101701000416.html
(共同通信 2010/10/17 23:07)
【綿陽共同】中国四川省成都など地方３都市で１６日、計１万人超とみられる反日デモが起きたのに続き、四川省綿陽市で１７日午後、若者らによる大規模な反日デモが起き、日本車などが壊された。目撃者によると、デモ参加者は暴徒化し、警察が制止できない状態。沖縄県・尖閣諸島付近での中国漁船衝突事件をきっかけにした対日抗議行動や反日デモはさらに拡大した。中国当局はデモ封じ込めのため、厳重な警備態勢をとり、デモ参加者に「非理性的な違法行為には賛成しない」と自制を呼び掛けた。日本では１７日、千葉県船橋市が１８日から予定していた小中高校生の西安訪問中止を決め、河南省鄭州市で２２日から予定されていた日本を紹介するイベントが同省側の要請で延期されるなど、再開に向かっていた日中交流が再び中止される動きも出始めた。インターネット上の書き込みなどによると、成都から北東へ約１２０キロ離れた綿陽では市内の公園に数百人規模の若者が集まり、大通りを中国国旗などを持って行進。通り沿いに位置する日本料理店や日系の家電店などを襲った。また路上に駐車していた日本車をたたき壊した。