【10/06:隣国米国暗国大陸14】アフマディーネジャード大統領「オバマを地獄に送ってやる」 | honey-spider presents 『胎児が密猟する時』

【10/06:隣国米国暗国大陸14】アフマディーネジャード大統領「オバマを地獄に送ってやる」


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イラン大統領「オバマを地獄に送ってやる」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101004-OYT1T00437.htm

(2010年10月4日12時16分 読売新聞)






管理人より。


イラン国民が、ブッシュ批判で知られるイランのアフマディーネジャード大統領の対米姿勢に関わらず、親米なのは知る人ぞ知る事実。果たして今さらオバマ批判を展開したところで、どれほど国内から支持は得られるモノか…どのみち11月2日の米中間選挙で、アメリカ与党である民主党の上院/下院双方の過半数割れが白日の下に晒されそうな勢い。つまり、アフマディーネジャードの手によってでは無く、ドメスティックな反対勢力(つまり共和党)の手により、「オバマ地獄送り」の口火が切られる可能性が高いということだ。


【テヘラン=久保健一】イランのアフマディネジャド大統領は3日、同国北部ハシュトゲルドで演説し、敵対するイスラエルを「中東という野に放たれた野犬」と呼んで非難、オバマ米大統領についても「地獄に送ってやる」と激しく批判した。アフマディネジャド大統領は、イスラエルや米国が「(ナチス・ドイツによる)ホロコースト(ユダヤ人虐殺)を口実に中東諸国を収奪しようとしてきた」とした上で、「その後は、米同時テロを新たな口実に中東に押し入った」とイラク戦争などを批判した。発言は、オバマ大統領が9月24日の英BBCテレビとのインタビューで、「米同時テロは米政府による陰謀」としたアフマディネジャド大統領の国連総会演説(9月23日)を「許し難い」と批判したことへの反撃とみられる。



イラン:孤立化打開に積極外交 アラブ諸国に急接近
http://mainichi.jp/select/world/news/20101005k0000e030011000c.html
(毎日新聞 2010年10月5日 10時58分)

【テヘラン鵜塚健】イランが、周辺アラブ諸国との関係改善に力を入れている。エジプトとの間で、国交断絶(80年)後初となる旅客機の直行便運航で合意したほか、アフマディネジャド大統領は今月13日、05年の就任以来初めてレバノンを訪問する。核開発問題で孤立化を深めるイランは地域での足場固めに躍起だ。イランのバガイ副大統領は3日、エジプトを訪れ、航空協定に調印し、両国の首都を結ぶ週28便の運航で合意した。79年のイスラム革命でイランを出たパーレビ国王をエジプトが受け入れたことなどにイラン政府が反発し80年、両国は国交を断絶した。 しかし、近年は、核開発の権利主張などの際に共同歩調を取ることも多く、関係改善の機運が生まれた。今年7月には、両国出資による銀行をテヘランに開設することでも合意し、経済を軸に結びつきを強めている。アフマディネジャド大統領は初のレバノン訪問で、スレイマン大統領やハリリ首相らと会談し関係を強化する考えだ。また、AFP通信によると、大統領は反米のイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者、ナスララ師と会談するほか、イスラエル国境に近いレバノン紛争(06年)の現場も訪問予定だ。 また、以前から関係の良かった友好国シリアとも関係を一層、深化させている。アフマディネジャド大統領は今月2日、テヘランを訪問したシリアのアサド大統領を前に、「シリアの存在がなければ、地域のいかなる国もイスラエルの侵略を防げないだろう」とたたえ、アサド大統領の首に国家表彰のメダルをかけた。両大統領は先月18日にもシリア首都のダマスカスで会談しており、2週間で2度の首脳会談で蜜月を強調した。米国はシリアをイランと並ぶ「テロ支援国家」に指定しながら、関係改善を模索。「シリアはイランとの関係を見直すべきだ」(クリントン米国務長官)との圧力もある中、イランはシリアのつなぎ留めに懸命だ。



ふたたび管理人より。


…まぁ、核を背景とした、イスラム教圏の典型的反米テロ国家のやることなのは事実だが、菅や仙谷みたいな「外交力」をみじんも持たぬ奴ばかりが幅利かせている日本にとっては、羨ましくもある筈だが…違う?




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