Honey Girl との出会い 移住への道 Vol.6 | ハワイの水着HONEY GIRL:サーフィンのための水着ブランド

Honey Girl との出会い 移住への道 Vol.6

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そんなこんなでパラダイスでの生活が遂にスタート。まずは学校で授業の登録などをすませたんですけど、アメリカの大学ってのは自分で好き勝手に時間割を組むことができます。たとえば、月、水、金に授業集中させて火、木はお休み、つまり週休4日。とか、午後か夜の授業をとって昼はサーフィンし放題など。新しいセメスターが始まると先ずはこの時間割を必死に考えてとにかく毎日サーフィン出来るスタイルを確立

さて、引っ越した当時私が知っていたポイントはワイキキONLY。でも、他にもたくさんスポットがあることは知っていた。Ala Moana bowl'sとか、写真で見た事あるけどどこにあるのかさっぱりわからない。サーフスポット開拓のために先ずは私のマストアイテムちゃりんこをGET。 正味の話、タウンで“ちゃりんこにサーフラック”スタイル流行らせたのは私です。ほんとに、ラックつけてちゃりんこでウロウロしてるサーファーなんてほとんどいなかったから、しばらくしたら“黄色のちゃりんこに乗ったジャパニーズ”といえば私。みたいになってました。

それからは愛するちゃりんこと共にワイキキから脱出したくて自転車でサーフスポットの捜索を開始。サーフィンする友達なんていなかったから一人であっちへうろうろ~、こっちへうろうろ~。ある日はマジックアイランドの先っちょまで行ってみて、なんだか遠くで波が割れてるけど、どこから入ったら良いのかわからないまま引き返したり、またある日はワイキキをダイヤモンドヘッドの方へ走っていってWall'sをみつけたり。サーフィンにローカリズムだとかそんな難しいルールがあることなんて全く知らなかったので、入れそうなところを見つけたらどこでも一人で突っ込んでいったものです。かなりの冒険家でした。

さてさて、学校の方はというと、数学の時間には本気で20+68=なんて問題を解かされたりするかと思えば、オニのように宿題が出るわ、日本の大学みたいにテキトーに授業休んだら即減点されるしで、想像していたお気楽大学ライフをはるかに超えた厳しい世界が待っていたことを目の当たりにすることに

この最初の学期の何のクラスだったかはすっかり忘れてしまいましたが、同じクラスに、えらい濃い顔した真っ黒けの日本人の男の子がいました。インドネシアにずっと住んでいたというその日本男児もどうやらサーフィンするんだということがわかり、色々サーフィン話で盛り上がっていたある日、その子がとてもGOODなスポットを見つけたという情報をゲッツ。 “人もあんまりいなくて凄いいい波だったよー!”って。“で、どこなの?”って聞いたら“ヒルトンホテルあるじゃん。ヒルトンの前のビーチからまっすぐ出たところにあるんだよねっ”って。

新しいサーフポイントには興味津々だった私、“そりゃーぜひとも行って見なきゃー”

そう、そのポイントこそが私にホントのハワイが何なのかを見せてくれることとなったあのポイント。今でも私がホームスポットとして愛してやまないあのポイントだったんです。

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