家事をやる=主夫!?と考える主夫 | 元代表の専業主夫な育児日記~北海道の大地から~

家事をやる=主夫!?と考える主夫

久々に、主夫のニュースが

あったので、記録しておきたいと思います~

  

MSN産経ニュース より

 

東京の男性、3割が「主夫になりた~い」 家事力アンケート

 
「主夫願望」が最も強いのは東京の男性-。

家事の能力をめぐり、家事検定実行委員会(東京)が行ったアンケート「家事力調査」から、

こんな結果が分かった。


一方、「好きな家事はない」と答えた女性は、大阪がトップとなった。

 調査は平成20年11月、東京、大阪、愛知、北海道、福岡の5都道府県に住む

20~50代の既婚男女2080人を対象に、インターネットを通じて実施した。

 

それによると、「専業主夫になってもよいと思うか」という質問に対し、

全体の29・5%の男性が「思う」と回答。


地域別では、東京が31・2%で唯一、3割台にのった。


 男性の一日平均家事時間は地域別では、

(1)北海道54・0分(2)大阪49・7分(3)東京48・4分(4)福岡47・5分(5)愛知45・9分-の順。


これを年代別でみると、東京の40代が69・8分と断トツだった。


調査では、東京は、女性の有職率が最も高くなっており、

共働き世帯が多いことがうかがえ、働き盛りの男性には家事も重要な仕事となっているようだ。


ちなみに、「男性が家事をするのはかっこいいと思う」と答えた20代女性は72・7%。

若い独身男性の“婚活”に家事力は必須となりそうだ。

 

MSN産経ニュース  2009/1/13の記事より


という記事がありました 

 

ここで・・・僕が注目?したのは


男性の一日平均家事時間が

地域別では

  

北海道54・0分!

 

と1位!

さらに・・この記事の情報元である

 

家事検定

 

のHPの

 

全国5都市の家事力調査

 

では

 

北海道男性の92.8%が日常的に家事を行う

北海道の男性の4人に3人は「結婚前から家事できていた

 

など・・・

 

意外と、北海道には家事をする男性が多いのだなぁ~と(笑


 

・・・で、ちょっと思い出したことが

 

昨年の年末、

主夫に関連した事を研究をしている


北海道、東京、大阪、アメリカ、ドイツの

教授さん、院生さん、学生さん・・・7名の方と

と主夫について、何度かやり取りをしていました

 

その中で

 

やはり最初は、全ての方と

 

家事(子育て)=主夫

 

主夫=家事(子育て)

 

という感じで話が進んでいきました

 

そのまま、やり取りが終わってしまった方もいましたが・・

 

一部の方とは

この中で、矛盾がでてきまして

 

やり取りしている方も、家事がする方が多いのですが

 

でも、家事をしているだけでは

一般的には「主夫」とはいいませんよね 

 

という話に 


確かに、

生きていく限り、 

家事は必ずしなければならないことなのですが

  

一般的には、家事をしていても「主夫」とは言わない人もいます

 

その中で、「主夫」と呼ばれる条件を考えた場合

 

『結婚していて、自らを主夫だと認識している男性』

  

という結果に、

僕と最後までやりとりした方々の間ではなりました(笑

 

一般的に、

そして他の方がどう考えるかは

わかりませんが、僕とその方々との間ではそうなったって事で

 

なぜか、毎年年末近くになると

多くの主夫関連を研究している方から

メールを頂くので、また考えが変わるかもしれませんが・・(汗

 

ただ上記の条件で話し合って行くと

 

『結婚していて、自らを主夫だと認識している男性』

 

という場合、

主夫というのは、本人の中だけの話

 

もしかしたら、


家族からは主夫と見えてない


・・という話も


実際例では 

 

「自分は主夫!」と自負していて

家族以外の方にも、

 

「主夫をしている」

 

と見られている男性がいたのですが

その奥さんにインタビューしたところ、

 

奥さん:「夫の趣味だと思っています」

 

という、夫婦がいたそうです

 

「家事」を名目に、

高価な道具、食材を買い・・

  

奥さん自身は、家事をしている旦那さんに指示されて

逆に、旦那さんが家事をするときの方が

大変で、自分でしたほうが楽だとか(汗

 

ただ、逆の例もあって

 

主夫本人が病気のこともあって

あまり家事ができていない・・という主夫さん

 

周りは「主夫」とは見ていなくて

本人は結構辛い立場

 

でも奥さん曰く 


奥さん:「夫の主夫業(子育て)に感謝しています」

 

とのこと


以前は、仕事仕事で家族の時間ももてなかったけれども

旦那さんが主夫をするようになってから

「家族の時間」が増えたとか

(病気以外は我が家と似ています(笑)) 


ただ、どちらの場合も

 

家事=主夫

 

 

主夫=家事


は成り立たないのですよね

 

それをかな~~~り

やり取りをしながら発展した結果

 

最初の条件には


家族が」

 

を追加して

 

『結婚していて、自ら及び家族が主夫だと認識している男性』

 

 

そして新たに

  

『家族に何かしらgiveし、家族バランスをとる事』
 

という結果に


・ 



最後までやりとりしたのは

北海道大学の学生さんだったので

 

その方との、やり取りの最後が

今年度の結論で

 

主夫の条件

 

『結婚していて、自ら及び家族が主夫だと認識している男性』

 

『家族に何かしらgiveし、家族バランスをとる事』


という結論に至りました

 

これなら、専業主夫にも兼業主夫にも

当てはまるかな?ということで(笑

 

ただ、先にも書いたとおり

 

毎年、年末近くになると

多くの主夫関連を研究している方から

メールを頂くので、今年度は、昨年度と比べて

僕も考えも大幅に変わりましたし、

 

一般的に、

そして他の方がどう考えるかは

わかりませんがね

 

もし、この記事を不快に感じられた方がいましたら

ごめんなさい