狭小長屋、リノベーションのつぶやき

狭小長屋、リノベーションのつぶやき

2017年3月ごろ、フェルデンクライス教室「北斗星」は、
香里園から萱島へ移転いたします。

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香里園の古民家は広い。

建坪60坪で教室部分は28畳もある。

230坪の庭の世話はほとんどできずジャングル状態だ。

掃除、草引きや光熱費等のことを考えてストレスいっぱいの7年間だった。

10人以上のレッスンも月に1、2回で、ほとんどの日が14畳で十分だった。

立派な家に不釣り合いな感じがしてしんどかった。

だけど、約築160年の古民家という魅力があるおかげで人が集まり、応援してもらって教室運営の基礎ができた。

身の丈に合わない7年間だと思ったが、思いがけず身の丈が少し伸びた部分もあるかもしれない。

 

 

移転先の長屋は、こじんまりと10畳。

今の自分にちょうどよいサイズだと思う。

駅からの距離が近くなり、玄関前は人の往来がある。

フェルデンクライス教室の看板を出して、道行く人にもアピールしたい。

 

グループレッスンは、1クラス4人までにして個々の課題に寄り添う。

個人レッスンは、「目や首の動作の改善」に特化する。

大きなことや多くのことはできないが、確実にできることを丁寧にやっていく。

 

 

 

2007年3月、郵便局を辞めた。

その時の目標は、10年後に、フェルデンクライス講師を生業とすることだった。

フェルデンクライスを通して、私自身が健康を取り戻し、その体験を皆様に伝えていく。

目の前の人によろこんでもらい、それに相当する報酬をいただく。

 

2017年3月、第二の人生の第二幕が始まる。

 

 

私の人生のリノベーションについて書いた。

家の工事についてはまた今度。