NFLプレイオフ予想 ~ディビジョナル~ | WILL塾長のブログ

NFLプレイオフ予想 ~ディビジョナル~

ワイルドカード・プレイオフ4試合が終わりました。予想が的中したかどうかまずは答え合わせから。

(AFC)
ピッツバーグ・スティーラーズ(PIT・シード3位)17vs
30ボルティモア・レイブンズ(BAL・シード6位)…予想ハズレしょぼん
インディアナポリス・コルツ(IND・シード4位)26vs
10シンシナティ・ベンガルズ(CIN・シード5位)…予想ハズレガーン


PITはRBベル、CINはWRグリーン、TEグレシャムが欠場し、ともに攻撃力がダウンしました。言い訳になりますが、予想の外れた原因です。シーズン終盤のプレイオフ争い、プレイオフでは、シーズン序盤と比べ物にならない位、ヒットがきつくなり、主力にケガ人が出てきます。特にCINはプレイオフの試合中にディフェンスの選手2人が負傷し出場不能になるという、まさに満身創痍の状態でした。「プレイオフに勝てないベンガルズ」の汚名は今年も返上できませんでした。WEEK16のデンバー・ブロンコス戦の勝利に貢献したセカンダリー陣が、根気強くINDのQBラックのパス攻撃を封じていただけに、残念な敗戦でした。

(NFC)
ダラス・カウボーイズ(DAL・シード3位)24vs
20デトロイト・ライオンズ(DET・シード6位)…予想的中ニコニコ
カロライナ・パンサーズ(CAR・シード4位)27vs
16アリゾナ・カーディナルス(ARI・シード6位)…予想的中クラッカー


AFCと打って変わり、NFCは2試合とも予想が的中しました。それは第2QBまでも負傷しているARIの戦力低下が明らかだったからです。ARIは獲得ヤード数100ヤード未満という不名誉な記録を打ち立ててしまいました。それに対してDALvsDETは2014シーズンのベストマッチ(あくまでも個人的)。ラン攻撃の強いDALvsラン守備の強いDETという事前の展望通り、お互いの持ち味を出し尽くした戦いでした。それにしてもDALのQBロモには、どことなく哀愁があっていいです。「大一番に弱い」というレッテル、今シーズンこそ払拭してほしいです。

そして今週はディビジョナル・プレイオフ。ワールドカード・プレイオフの予想を完全に外し、予想と組み合わせの変わったAFCの予想をし直します。

(AFC)
ニューイングランド・ペイトリオッツ(NE・シード1位)vs
ボルティモア・レイブンズ(BAL・シード6位)
2011, 2012のプレイオフで名勝負を繰り広げた両者が再び合いまみえます。予想はNEの勝利。NEの攻撃がさえれば大差で勝利するでしょう。対してBALのディフェンス陣が奮闘すれば、終盤のフィールド・ゴールで勝敗が決するという2011の対戦並みの接戦になるでしょう。いずれにせよプレイオフ慣れしたBALはNEにとっては一番イヤな相手だと思います。

デンバー・ブロンコス(DEN・シード2位)vs
インディアナポリス・コルツ(IND・シード4位)
DENマニングvsINDラックの新旧QB対決。過去の対戦成績は1勝1敗の五分です。ともにパス攻撃を得意としており、派手な点の取り合いが期待されます。しかし開催地のデンバーの冬は厳しく、勝敗の分かれ目はラン攻撃、ディフェンスになるでしょう。という訳で両面でINDを上回り、ホーム・アドバンテージのあるDENの勝ちと予想します。


NFCは事前の予想を変えません。改めて記しておきます。

(NFC)
シアトル・シーホークス(SEA・シード1位)vs
カロライナ・パンサーズ(CAR・シード4位)
地力にまさるSEAの勝ち。

グリーンベイ・パッカーズ(GB・シード2位)vs
ダラス・カウボーイズ(DAL・シード3位)
ほぼ互角、プレイオフ屈指の戦いになる可能性大。予想というより願望をこめてDALの勝ち。


ディビジョナル・プレイオフ。予想が当たるかどうかよりも、予想、期待を超えた戦いが繰り広げられることを期待します。

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