ようやくエキスパートシステムが生きる時代に! | 今からでもできる楽々営業イノベーション。村本和賀南の「1分ネタ」

今からでもできる楽々営業イノベーション。村本和賀南の「1分ネタ」

いかに感情を整理して市場・組織の場を創るのか?というIT&産業新興の地域活性ネタ書いてます。




エキスパートシステム
人工知能
こんな言葉は80年代初期に
流行りました。

パソコンもまだ
高価だった時代に、
このシステムが先端組織に
取り入れられました。


専門家の知識を
ユーザーが質問に答えるだけで
問題解決に利用できる
という
システムです。

医療業界のワンストップ窓口
になるのではないか?
コンサルの窓口
なるのではないか?
という切り口で
夢があったので、
持て囃されましたが
当時は、
開発環境も
ネットワークも未熟だった
こともあり、
お蔵入り
となりました。


現在、
1.カメラつきスマホの普及。
2.高画像動画配信可能な
高速ネット環境の整備。
3.音声認識、顔写真認識、GPS
4.クラウド対応の検索技術の発達
(インデックス・リンク・ルーティング)
5.SNSの普及
6.異業種交流会などの初対面プレゼンでの
違和感の払拭
7.コーチングなどの
コミュニケーション習慣の一般化。


7つの壁が取り除かれて、
ようやく
エキスパートシステムが
日の目を見られるように

なってきました。

今では、
証券マンがアドバイスしている
ような内容も
エキスパートシステムでOK.

ネットの心理学で
質問に答えて
「診断」されるように、
スマホで
幾つかの質問に
答えるだけで
最適な資金運用を
アドバイスし
ポートフォリオも
作成してくれちゃいます。


心の相談も
実は人工知能でも
多分、傾聴くらい
簡単で、
可愛いぬいぐるみに
音声認識とプラス
すれば、
きっと引きこもりを
増長させるだろうという
勢いです。

日経新聞でも
金融アプリを使った
ユーザーの声がのっていました。
「金融機関の担当者より
システムの方が信じられるわ」


サービス業は
心だ。対面だ。
と言っている間に
お客様にとって
システムより
・手数料が高く
・高リスクな商品に偏り
不適切なサービス
とみなされる日

そう遠くないかな

日本のロボットは
サーバントノウハウを
早く移行して
人間本来の
・お茶目で
・楽しい
・法螺吹き
に集中したいもの
ですね。