あなたの娘が「さっきはごめんね」って素直に言えるのは、姉ちゃん、あなたのまねだったんだね | ワクワクすることをやり続ければ夢はかなうと僕は信じる

あなたの娘が「さっきはごめんね」って素直に言えるのは、姉ちゃん、あなたのまねだったんだね

ホリーですholly ナチュラル


僕はアニメの「サザエさん」って、けっこう好きなんだholly OK

ほのぼのしてるものholly るんるん


でも、僕の育った家庭環境は、サザエさん一家に負けないくらいほのぼのしてたんだよholly ピース


そう言えば、
姉夫婦と二人の娘(僕にとっては姪っ子)はサザエさん一家のように、僕の実家で同居をしてたことがあるんだholly ひとーつ

今は近所に建てた、大きな吹き抜けと暖かい薪ストーブのある、ログハウスに住んでいるんだけれどねholly グーッ

姉のだんなさんは、日曜日にはオノでまき割りなんかやってて、良いパパしてるよ~holly いぇ~い



それじゃ今回は、
姉とその娘の可愛いぃエピソードでも話そっかなholly ひとーつ
エピソードってほどでも無いけれど・・・



花すずめ花モズ花メジロ花ヤマガラ花



・・・その年の夏はいつにもまして、にぎやかだったキラキラ


僕が東京から実家に帰ってくると、
生まれたばかりの、姉の下の娘と、しゃべれるようになったばかりの上の娘がいてさholly るんるん

にぎやかだったよキラキラ


そんな実家で夏を過ごしていたある日のこと。
僕が実家の自分の部屋で作業をしていると、とっこ、とっこ、とっこ、とっこ、と廊下をちっちゃな子供が歩く音が聞こえてきたんだ。
僕はにんまりしたholly ふふっ
そんな足音をたてるのは我が家には一人しかいないからねholly ぷぷっ
思った通り、しゃべれるようになったばかりの上の娘が、ノックして僕の部屋に入って来たholly にこっ


そして、こう言ったの。

「タクちゃん、さっきはごめんねニコ

ってね(タクちゃんとは僕のことね)holly ふふ


僕はもちろん、笑顔で

「いいよ~」って言ったキラキラholly えへへキラキラ


すると、彼女は嬉しそうな顔ですぐ、

「ばいばい~ニコ」って言って部屋を出て行ったんだ。

また、とっこ、とっこ、とっこ、とっこ、って音をたてながら。

なんじゃそりゃholly てへっ



別にさっき、僕たちの間に何かあったわけじゃないんだよholly コイツめ

だからね、
きっと彼女は、覚えたての言葉を使いたかったんだな~って思ったholly ぷぷっ


枝に鳥。花すずめ


それから、数日後のことね。


僕が日当りの良い部屋を通り過ぎると、
姉は洗濯物をたたみながら、 ほっぺをふくらませ、口を尖らせている。

そして、上の娘に、

「ママ、さっきちゃんと言ったでしょ!」

なんてことを言ってる。


娘の方はしかめっ面をしてベソをかきそうえ~‥



僕はそんなのも微笑ましく見てたんだ。

子育てって大変なんだな~って思ったholly 眠る


でね、
それから2時間くらい後だったかな。

居間で、姉と、上の娘と、まだ赤ちゃんの下の娘と、僕との4人でのんびりくつろいでたんだholly にこっ


ふとその時、姉が、
優しい声で、上の娘にそっと語りかけた。

「さっきはごめんね。ママ悪かったよ。ママちょっとこわかったね。ごめんね」キラキラ

ってさ。



娘は満面の笑顔で

「いいよ~ハートアハっハート

って言ってた。



なんか、すごい微笑ましかったよholly にこっ

そして、なんだか僕は、
すごく嬉しくて優しい気持ちになったハート



そして、
はは~ん、なるほど、って思ったholly ひとーつ

この間の「さっきはごめんね」の謎が解けた。


この間も、きっと、まったく同じようなことがあったんだろうな~

そしてその時、自分が母親から言われた「さっきはごめんね」って言う言葉が、彼女にとって、とても嬉しかったに違いない。

だから、その覚えたての「自分を笑顔にしてくれた魔法の言葉」を他の誰かにプレゼントしたくて、僕の部屋にわざわざ来たんだろうね。
とっこ、とっこ、とっこ、とっこ、と歩いてさ。ふふっholly ふふっ


そして僕に、嬉しそうな顔で、

「タクちゃん、さっきはごめんねニコ」って言ったんだholly にこっ

可愛いねハート



物心ついたばかりの子供でも、自分が言ってもらってうれしかった言葉は、他人にもやっぱり使いたいんだねholly ナチュラル

嬉しくなる言葉をたくさんもらった子供はきっと、他人にも嬉しくなる言葉をたくさんあげられるんだろうねholly ひとーつ


ちなみにその日の夕飯の時に、上の娘は
僕の父に向かって
「ねえ、じい、さっこはごめんねニコ
って言ってた。

父は最初、すっとんきょうな顔をしたけれど、その後、さっしたらしく、
「う~ん、いいよ~」
って言ってたキラキラ

ちょっと、笑っちゃったholly ぷぷっ



それにしても、思うよ。

姉はすごいな~ってさholly Good3

子供を上から見ていないんだな~って思った。

こんな、しゃべれるようになったばかりの子供を、一人の人間として尊重してるんだな~って思った。


親って「ああしなさい、こうしなさい、これはダメです」って、上から目線「だけで」ものを言いがちだよねholly コイツめ

そして、自分の間違いに気づいても、
「まぁ、もうすんだことだし、どうせ子供なんてすぐに忘れちゃって、もう、気にしていないだろうから」
なんていうふうに過去のことにしちゃいがち。

でも、姉は娘たちを、親として導きながら、けれど、目線を下げて、自分が間違っていたら、それがあやまちと気づいた時点で、なんのためらいもなく、あやまることをいとわないんだ。

「さっきはごめん」って言葉を、こんな小さい子供にも言えるんだものholly にこっ


そして、それが「癖」としてナチュラルに身に付いているんだholly グーッ



ところで、
目線を下げるからと言って、子供から馬鹿にされる親になるかと言ったら、それはむしろ逆だと思うよハート
それは姉と二人の娘を見ればわかる。
いつも二人の娘たちは、自分の母のことを友達のように接しながらも、とても尊敬し、そして深く深く愛しているのがわかるものハート

姉には全く頭が下がるよholly おやすみ



ちなみにその、僕の姉は、


3歳下の僕のことも、いつも、かばってくれて、まもってくれて、人にも自慢してくれるんだholly おやすみ

そう言えば僕が高校に入学する時も、姉は別の高校を卒業するにもかかわらず
「私の弟がそっちの高校に入るからよろしくね」きらきら
と、僕が入る高校にいる自分の中学時代のバレー部の後輩(僕にとっては先輩)に言って卒業して行ったらしい。
しかも、それがけっこう顔の聞く先輩(リーゼントで、こわもて、でも本当は優しくて、したわれている人)で、中学時代は僕のバレー部の先輩ってこともあったんだけど、そんな姉の言葉もあって、僕のことを何かと気にかけてくれたんだ。

そんなわけで僕は先輩たちから、ちょっと優遇されてたんだよ。
同級生からは、ちょっとうらやましがられてたholly てへっ


姉ちゃんありがとうholly おやすみ
(先輩もありがとうholly おやすみ


まぁ、僕は元々先輩に嫌われるようなキャラじゃないとは思うけれどholly てへっ やっぱりそう言う家族の愛と言う、見えないバリアの効果も大きかったのかもしれないね。
本当にありがたいことだハート

姉ちゃん、あらためてありがとうholly ピース2



そんな姉とも、幼い頃はもちろん、姉弟ゲンカもやっぱりたくさんしたけれどねholly てへっ

でも、今では互いをとても尊敬してるんだholly Good3



そして姉は、自分の二人の娘たちに、僕の良い所をいっぱい言ってくれているんだholly てへっ

おかげで、その娘たち、僕にとっては姪っ子たちだけど、その姪っ子たちも僕のことを大好きでいてくれて、僕のことをとても尊敬してくれているholly おやすみ
けっして「だから」というわけじゃないけれど、僕も二人の姪っ子たちのことがだ~い好き。そして、まだ子供だけれど、彼女たちをとても尊敬しているんだholly いぇ~い


姪っ子たち、いつもタクちゃんに優しくしてくれてありがとうハート
タクちゃんのことを尊敬してくれてありがとうハート
タクちゃんも二人のことを凄く好きだし、すごく尊敬してるよハート



そして姉は、自分のだんなさんにも、結婚する前から僕のよい所をいっぱい言ってくれているholly てへっ
そして、僕にもだんなさん(当時はまだ彼氏という立場だったけど)の良い所をいっぱい教えてくれたholly Good3

僕の見えない所で、僕のまわりに、尊敬しあえる関係が成り立つようにしてくれているんだholly おやすみ

だから僕が初めて、姉の彼氏(今はだんなさん)に会った時は嬉しかったよholly Good3

おかげで、僕と姉のだんなさんとは、とても良い友達なんだholly Good3
姉よりも年下のだんなさんは、僕とは年があまり変わらなく、ロックバンドでボーカルとギターとブルースハープをやってたものだから、僕とは趣味もあって、とても気が合うんだ。親友と言ってもいいくらいholly Good3
そして当然、互いに尊敬しあってるholly ガッツ
もちろん、だんなさんなんて呼ばずに、お互い、ちゃん付けで呼ぶんだけどねholly にこっ

それで、
たまに僕と二人でジョンとポールになって、ビートルズを歌う時もあるんだよholly ピース2




さて、


まぁそれは置いといて、



子供って、親の真似をするんだね。

「ありがとう」もキラキラ

「ごめんなさい」もキラキラ

「どういたしまして」もキラキラ

「おはよう」もキラキラ

「おやすみ」もキラキラ

「いただきます」もキラキラ

「ごちそうさまでした」もキラキラ

「今夜のごはん、美味しいね」もキラキラ


なんだってそう。親を見て覚える。



子供に
「人から何かをもらったらありがとうと言いなさい」

「自分が間違ってたら、あやまりなさい」

と言ってしつけるのも、大切なのかもしれないけれど、


子供本人とその言葉を使って生活をしていれば、考えて言葉を使う人じゃなくて、心から自然とナチュラルにその言葉が出てくる人になるんじゃないかな~なんて思ったな、ホリーはさholly Good3

あいかわらず、親になったことの無いホリーの無責任発言なんだけれどねholly てへっ



花すずめ花モズ花メジロ花ヤマガラ花



僕はいつも家族のことを最高の家族のように書くけれど、やっぱりブログを書くたびにいつも、あらためてまた最高の家族だと再認識するんだholly あはは(バカ家族万歳!)

でもそれは、どこにでもある普通の家族を、僕がそう言う風にポジティブに受け取っているだけかもしれないのかな、なんて思う時もあるholly てへっ

そして、実際、そう言う所はいっぱいあるのかもしれないholly OK

っていうか、ほとんどはそうなのかもしれないholly てへっ


でもすくなくとも、そういうポジティブな受け取り方を教えてくれたのは、やっぱり家族なんだよねholly Good3

つまり、他人の多少ずっこけた所を見ても、そこだけで人を判断しないように育ててくれたのはやっぱり、家族なんだholly あはは

ということは、人間って「ものごとの受け取り方」こそが、「人を幸福にしてくれる魔法の鍵」なのかもしれないなんていうふうにも思えて来ちゃうねハート



とにかく、
そんな「人を幸福にしてくれる魔法の鍵」を持っているおかげかどうかわからないけれど、優しくて、カッコ良くて、頼もしい姉のだんなさんも家族になったholly あはは
あるいは「人を幸福にしてくれる魔法の鍵」のおかげで、姉のだんなさんを、優しくて、カッコ良くて、頼もしいと思えるのかもしれないけれど、どちらにしても僕らが幸せなことには変わりないねholly ひとーつ


そして、二人の姪っ子たちも、すくすくと、ハッピーの循環の中で愛を育んで、愛をたくさん持った人に成長してるholly ウインク



いずれにしてもやっぱり最高家族holly Good3
(バカ家族万歳!holly あはは



やっぱり、僕は幸せだな~ハートholly あははハート

お父さん、お母さん、姉ちゃん、姉のだんなさん、姪っ子たち、天国のじいちゃん、ばあちゃん、ご先祖さんたち、ありがとうholly おやすみ


本当にありがとうキラキラholly おやすみキラキラ



みんなが幸せになりますようにキラキラholly おやすみキラキラ


全ての家族に幸福が訪れますようにキラキラholly おやすみキラキラ




またね~holly またね~