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広島の女性行政書士Hollyのブログ

広島の女性行政書士Hollyです。アメリカ人と国際結婚して4人の子供達の母でもあります。Holly行政書士事務所 特定行政書士、一般社団法人広島県セクシュアルマイノリティ協会 共同代表理事、LGBT支援法律家ネットワーク、広島相続研究会所属。

Hollyです虹

今朝の中国新聞朝刊の4面に、

「 多様性と平等」問い掛け

という記事が掲載されました。

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今回

ブログを書くにあたり

カテゴリーを

あえて

仕事/Work

としました。

それは、

Hollyが

記者としても、

仕事人としても、

女性としても、

とても尊敬している

金崎由美さんに、

どうしても

書いて頂きたく

水面下で

LGBTについて

お話をきいて

頂いていた経緯があり

先ずは、

彼女のお仕事に

敬意を表したいからです。



彼女とは

もう長いお付き合いで

本物だと知っているし

Hollyは

彼女を

とても信頼しています。

先月末から

申立人3名

全ての取材に

同席させて頂きました。

今回初めて

一緒にお仕事できたことは

とても嬉しかったですし

貴重な財産となりました。

慎重に慎重を期して

配慮して頂きました。

そして、

とてもリラックスした

雰囲気で

緊張を解きほぐし

真剣に

真摯に

申立人のお話をきいて頂き

受け止めてくださいました。

記事も

この様に

簡潔かつ

的確で

締め括りの言葉は

まさに

言わんとしていたこと。

由美さんの

優しさを

感じます。

そして

とても大きく

取り上げてくだり

本当に感謝です。

ただ、これが

ゴールじゃありません。

地元の当事者の声を

どうしても

広島の皆さんに

届けたかった。

都会だけの話ではなく

広島にも

当事者はいます。

学校や

職場など

あなたの

近くにも

必ずいます。

なのに

当事者を

可視化できないのは

何故でしょう?

いないことに

されているのは

何故でしょう?

これは、

差別があるからです。

差別は

当事者の問題ではなく、

非当事者の問題です。

人権の問題です。

あなたが

オカマ、ホモ、

と笑っている周りに

当事者は

いるかもしれない。

傷つきながらも

一緒に笑い

演技をしているかもしれない。

親にも言えず

24時間演技をして

生きているかもしれない。

この様な言葉を

教育現場で、

当事者の子供がいるのに

教員が放ったら?

10代の性的少数者の

自殺率が高いのは

何故でしょう?

そして

世界中で同性婚が

認められつつあるのに

同性パートナーの在留資格は

今後どうなるんでしょう?

入国管理局に

この様な案件を持っていくと

「法律が追いついていないのが

現状です。」

これは、

行政書士として

歯がゆい思いを

しています。

まだまだ

まだまだ

たくさんありますが、

たとえ

軽石でも

小石でも

一石を投じられたでしょうか?

やっとスタートラインに

立てたでしょうか?

はじめは

1人でした。

今回

ご協力頂いた

全ての方々の

勇気と

行動に

敬意を表します。

そして

本当に

ありがとうございました。

Holly星