[報告]アレクサンダーテクニーク 岩手セラピー | 理学療法士:吉田一樹の読むとなぜか得した気がするブログ

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吉田流の考え方を綴っています。

いは身体に現れる。

忙しくて思考がグルグルしているうちに髪の毛も…
(…ウソです)

今日は10/11に岩手セラピー研究会で行われた研修会

アレクサンダーテクニークの報告です。

世界三大ボディワークの1つであるアレクサンダーテクニーク。
これは個人的に楽しみにしていた研修会でした。

なぜなら!

いままで、未知の分野だったから。

こういう分野にであうと、視点が違いや表現の違いを知ります。

たとえば、視野を広くするというアレクサンダーテクニークの考えも
ボバース的には視覚情報から身体を定位するという表現に似ています。


そうなるといままで溜め込んでいた情報がつながったりして、
1つのセミナーなのに2,3個のセミナー出たような錯覚になります。

リハビリ系のセミナーでは
感覚を重視するものでも説明が理論的で、
いざ実技の場合は理屈優位になってしまいがちです。

しかしアレクサンダーでは、「水の柱がドバーっと出る感じ」
といういままで経験した感覚を用いた進め方でとても新鮮でした。


また、頭-胸郭-股関節を長くしたラインはとても身体が使いやすくなります。
これから治療展開への広がり考えるとワクワクがとまりませんでした。


個人的には昼休みにきいたフェルデンクライスメソッドの違いが収穫でしたね。
オステとカイロのようなものがここにもありました。


岩手セラピー研究会ではできるだけ本物を提供したいと考えています。
なにをもって本物かはまだ不明瞭ですが(笑)


受講生の皆様、お疲れ様でした!


かわかみひろひこ先生、ありがとうございました!





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