成功の秘訣!? | (改題)PD/PTSD/心臓病自称ビジネスアーティストがなんとか生きていくブログ

成功の秘訣!?


我慢と忍耐は違う。
富士サーキットでフェラーリにて全身40%の3度熱傷を受け
余命72時間宣告から見事復活した

太田さんの言葉である。

同じ言葉を僕は、使っている。

「20歳まで生きられません。」

そんな言葉が未だに耳に残っている。
今年38ですけど(苦笑)。

2年間寝たきりの後、森田療法と出会って復活を遂げた時から
使っている言葉だ。

我慢は、限界がある。我慢の限界が来たら、爆発する。
負のパワーだ。現状を否定している証拠なのだ。

忍耐は、限界がない。一切無い。
現状を認め、あるがままを受け入れ(森田療法の基本である)
目標へ向け、耐え忍ぶ状態だからだ。

どちらが、経営に大切か?

忍耐だ。

我慢はしても駄目だ。限界が来る。
現状を受け入れられてない。だから我慢になる。
そんな経営者や会社員を良く見てきた。

忍耐は、現状を受け入れ、認め、あるがままを本当に受け入れられた時
初めて成立する。
それ以外は、全部我慢だ。

我慢からは、なにも産まれない。

是非、忍耐力を身につけて欲しい。

現状をあるがままに受け入れるっていう作業は
実はすごく難しい。
僕も、病気になって1年後くらいから
「できない自分」に我慢し続けてきた。
今までできてきた当たり前のことがすべてできなくなっていた。

そこで、必死に我慢していた。

それは、

「何もできない自分の現状を受け入れられていなかった」からだ。

自殺未遂も何度もした。
バイクに乗って、ひたすら信号無視を繰り返したり
いろいろやった。
が、運良く生きてた。
そして、気づいた。

これは、まだ死ぬなってことだと。

そして、森田療法と出会う。

「あるがままを受け入れる」

ただ、それだけの治療法だ。が、効果は高いし奥が深い。

あるがままを受け入れるという作業は
簡単なようで、非常に難しい。

その治療を受け始めてから
考え方が変わっていった。

できない自分から、

”できることを探す・見つける自分”

に変わったのだ。

これができた! これもできた! これもできるじゃん!

である。
そして、パソコンと出会い、最強の武器となった。
課程は気にせず、できたことに注目する。
これも森田療法の基本だ。
発作で途中が苦しくても、
例えば1駅先へ買い物へ行くと決める。
買い物へ行って帰ってくるまで
発作で、死ぬような苦しい思いや、激しい苦痛を受ける。
が、その思いや苦痛には気を取られず、注目せず

「行って帰って買ってこれた!」

という結果のみに、できたことに注目するのだ。
課程が苦しかろうが、なんだろうが、できたのだ。

この”できるまで”の苦しみや苦痛に耐えることが、忍耐だ。
これが、我慢だったら、途中で倒れて運ばれるか、
運ばれた後に、悔やんだり、自分を責めたりするだろう。

忍耐なら、自分を誉めることはあっても、責めることはない。

経営もその道中は、苦痛と苦悩の雨あられだ。
が、その苦悩と苦痛に気を取られず
目標へ向かって、耐え忍び、目標を1つ1つクリアしていく。
達成していく。
その達成した結果に、注目すればいいのだ。

途中の苦しみなんて、忘れてしまうだろう。

皆さんも、起業の途中か、起業したばかり、経営者となっていることと思う。
是非とも、我慢せず
あるがままを受け入れて

忍耐で


目標を達成して欲しい。

過程はすべて、成功への糧である。