伊豆旅行３日目は朝から晴れ。

伊豆大島って東京より涼しい。

結局３日間、30度を超えたのはこの日だけ。それも、最高気温で30.6度とぎりぎり30度を超えたくらい。

磯へ。

まず、イソギンチャク。なんか、人間の痰みたいな感じで気持ち悪い…。

カニはいたるところにいるんだけど、逃げ足が速いから撮るのは案外難しい。

泡を吹いてるカニが写真中央やや左上の岩陰にいるんだけどわかるかな…。

たくさんのカニのカリカリカリカリっていう足音が岩場中に響き渡る。

向こうから聞こえるのは波の音。岩場の中にいて聞こえるのは無数のカニの足音。

カニの足音がこんなに聞こえてくるなんて知らなかった…。

ごつごつした岩が多い中に、平べったくて寝るのにちょうどいい岩をみつけてちょっと寝てしまう…。

海水に空が反射して、青空ん中で寝てるような気分。

近くに、無料の町営プールがあって、そこで涼む。。。

町の人がちょっといたのと、観光客がちょっといたのと…。

立派な25ｍプールも10人くらいしかいない。

男の子が全裸でふざけあってたけど、だーれも気にかけないのが島らしい…。

まあ、気にかけないというと語弊でみんな真の芸術だねとかいいながら見てたけど…。

男の子の方もアイドル気取りなのかいろいろ絡んできた（笑

何はともあれ無料なのはいい！

元町港から。

元町港の玄関。

島情緒薫る。

大島といえば、椿が有名だけど、明日葉やクサヤも有名らしい。

もっとも、明日葉は三宅島、クサヤは新島の特産品だと思ってたけど、伊豆諸島全体の名産品ということになってるらしい。

元町で、明日葉（アシタバ）の漬物と、あしたば茶のお土産を買って、帰りの船が出港する岡田港に移動。

大島最大の集落、元町と較べると小さな町。

ちょっと裏に入るとすぐこんなところ。

漁村っって感じ。

岡田の町を含めてなんだけど、大島の猫って基本的に人懐っこい。

東京では触ろうというものならすぐ逃げていくのに、この島の猫は全くの無防備。

きっと、昔から人間と猫の間に信頼関係が築かれてきたんだと思う…。

だから、ケータイで写真を撮ってもこの通り。

こんなに近づいて猫の写真を撮れるなんて…。

あくびの瞬間をパシャリ。

目が覚めちゃったらしい。

でも逃げることなんてしない。

触ってみてもこの通り。ちっとも逃げようとしない。

（俺の変な手が写っててごめんなさい＞＜）

そして、大島をさようなら。

到着した東京はまさにゲリラ豪雨中…。

大島に雨の予報が出ながら雨に出くわさなかった運の帳尻合わせだろうか…。

でも、やっぱ寂れてるし、あんまり綺麗な感じなところじゃないし、
島の人はたしかに穏やかだけど、観光地としてはあんまり整備されてないし、もっとがんばんないと観光地としてはダメかなあ、って思ったり思わなかったり。

食事もムダに高いし…。

素材の良さに頼りすぎてて、調理がそれを台無しにしてるなんていうパターンも見受けられた。

あと、島の人、デブが多い。東京と全然違う…。

いやー、マジでデブ多い…。

あと、日焼けしてる人ばっか。

平和な島だ。

…結局、３日間、あのことがずっと心の中にひっかかってたのも事実。

正直言って、旅行も台無しっていうレベル。

おいしいものはおいしかったし、きれいなものはきれいだったけど、

なんかそうでありきれないような、そんな気持ちでなんとなく塞いでた。

自己消化するのには長い時間がかかりそう。

どうしよう。

まだ父親には会ってない。

帰宅してから、余計苦しいし、頭も痛い。くらくらする。

◆毎日韓単語は今日はおやすみします。

◆本日のストレスメーター：187(+8%)

伊豆大島旅行記３日目