バナナンバナナンバァ-ナァ-ナンッ! | TC隊長

バナナンバナナンバァ-ナァ-ナンッ!

確かこんな歌があったような‥





スキーパトロール隊員の隊長です!





隊長が在住する占冠(しむかっぷ)エリアが今日マイナス33度を記録したことは先にアップ済みですショック!


寮の部屋も冷え冷えでした雪



そんな寒い部屋での朝食はニコニコ

ジャジャーン!!
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バナナ饅頭!バナナ




今日はバナナ饅頭の徒然な話です。



えっ!!
知らない( ̄□ ̄;)!!



つーか、朝からマンジュウか?
( ̄▽ ̄;)



道外の人はさておき、北海道民で知らなかった輩は道内銘菓の勉強をやり直す必要があります。


バスガイドさんや添乗員さんやヒコーキのCAさんもパー





十勝のお菓子と言ったらすぐに満月月の三方六とか、マルセイバターサンドとか、ここ数年は花畑牧場の生キャラメルとか‥etc…



そーではなく
世間に翻弄されず、由緒正しい銘菓があることを再認識しましょう。 



もちろん隊長は三方六(最近発売してるチョコレート味はGood)やマルセイバターサンドも大好きです。

生キャラメルは…‥汗
高いすねシラー





池田駅バナナ饅頭
小沢駅トンネル餅
深川駅鱗(ウロコ)だんご 
大沼公園駅おおぬまだんご
etc‥

北海道には鉄道に深く関わりを持ったお菓子が多数あります。





根室本線と旧池北線(ふるさと銀河線)が交わる池田駅

鉄道がかすめた翌年の明治38年から親しまれてるバナナ饅頭は、
ステーキ弁当と並んでとみに有名です。


池田駅前のレストラン「よねくら」さんか「スーパーおおぞら」のワゴンサービスで買えます(^^)

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さて
中身ですが 
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8つのバナナ饅頭が長方形の箱の中に絶妙なバランスで収まってます。



一箱\600



高いっ!!



瞬時にそう思った輩は再度出直してきてくださいっパー

単に饅頭を食らうのではなく、師資相承の秘伝の味と明治時代の荒涼極まりなかった十勝の土地に100年以上もへばりついてきた「よねくら」さんの歴史をいただく。



そう思うと安いんです。


「昔はバナナなんて高級品で食べれなかったもんだ!」

隊長の両親やジイサンバアサンはよく言ってました。



そんな高級品バナナの風味を一般庶民に安く楽しんでいただけたなら。。


そんな想いで発案されたお菓子みたいです。





こうなったらいいな

こうだったらいいな





明治時代にバナナ風味のお菓子を発想した人ってすごいですね。





隊長が初めて食べたのは23年前でした。

偶然立ち寄った「よねくら」さんで、造りたてホヤホヤのバナナ饅頭を腹イッパイいただいた。



美味しかったけど、なんだかヘンテコな饅頭だな~
なんでバナナなんだ??


歴史を知らなかったからそんな感想でした。

今では隊長自身の歴史にバナナ饅頭が刻まれています。



皆さんは23年前に食べた品の記憶が蘇ることがありますか?

23年前に食べたお菓子が今も身近にあるでしょうか。


満月畑牧場の生キャラメルはこの先23年後にも残ってるのでしょうか‥





細く長く続くものが真の銘菓ですね。。