前回に引き続き、北嶺中学入試情報です。
今回は国語の試験に関して記述していきたいと思います。

まず、過去17年分の国語の入試結果をご覧下さい。


≪平成20年度入試 23期生≫
合格者平均:67.6
受験者平均:57.4
≪平成19年度入試 22期生≫
合格者平均:56.4
受験者平均:47.6
≪平成18年度入試 21期生≫
合格者平均:63.4
受験者平均:54.2
≪平成17年度入試 20期生≫
合格者平均:60.9
受験者平均:54.7
≪平成16年度入試 19期生≫
合格者平均:59.4
受験者平均:53.1
≪平成15年度入試 18期生≫
合格者平均:63.1
受験者平均:57.4
≪平成14年度入試 17期生≫
合格者平均:63.6
受験者平均:58.2
≪平成13年度入試 16期生≫
合格者平均:57.1
受験者平均:50.1
≪平成12年度入試 15期生≫
合格者平均:57.2
受験者平均:51.2
≪平成11年度入試 14期生≫
合格者平均:60.7
受験者平均:56.5
≪平成10年度入試 13期生≫
合格者平均:60.2
受験者平均:55.6
≪平成09年度入試 12期生≫
合格者平均:60.9
受験者平均:57.9
≪平成08年度入試 11期生≫
合格者平均:50.2
受験者平均:46.8
≪平成07年度入試 10期生≫
合格者平均:67.7
受験者平均:63.1
≪平成06年度入試 09期生≫
合格者平均:68.1
受験者平均:57.9
≪平成05年度入試 08期生≫
合格者平均:81.8
受験者平均:75.7
≪平成04年度入試 07期生≫
合格者平均:67.6
受験者平均:59.1


これらの情報を用いて、不合格者平均も出した上で、グラフ化してみます。

不合格者平均の算出方法は、

{(受験者平均)×(受験者数)-(合格者平均)×(合格者数)}/{(受験者数)-(合格者数)}

です。


<国語試験の各種平均点>


北嶺中学への道! ~学校生活・入学試験等の情報ブログ~-国語平均点


これを見ると、合格者平均を6割にしようとしていることがわかります。


6割を大きく超えた次の年は難化し、6割を大きく下回れば次の年は易化します。


実際、過去17年の合格者平均は62.7点となっています。



ということは、昨年度入試において合格者平均が約7割であったことを考えると、

平成21年度入試の国語については難しくなることが予想されます。



北嶺中学の合格を目指すのであれば、

国語の過去問演習で常に6割以上を目指すことが必要です。


国語が苦手である人も、5割を取らなければ厳しいでしょう。



別の観点からのグラフも作成してみました。


<合格者と不合格者の点数差>


北嶺中学への道! ~学校生活・入学試験等の情報ブログ~-国語点数差


これを見ると、合格者と不合格者の間には15点~20点の差があることがわかります。



次回は、算数に関して同様の分析を行います。




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北嶺中学校入学試験問題集平成21年春受験用