昨日の1日は、東洋はり医学会の定例講習会でした。
今月の私の担当は、普通部2年での実技指導でした。
東洋はり医学会では、はりの技術向上のため、小里方式
という修練法を作り行っています。
患者役・治療者役、指導者役の三人を一組とした方法です。
三人でなくてもいいのですが、基本は、この形です。
患者にはりをする際、ツボの位置が的確か、はりの
刺し方は、それで良いのか、指導者が脉(みゃく)を診ていて
いちいち、細かく治療者に伝えて、行くのです。
この積み重ねでしっかりとしたはりができるようになって
行くということです。
なかなかここまで、やってくれる講習会はないと自負している
ところです。って、私が考えたものではないですよ、念のため、
私は、単に指示しているのです。
もちろん、手本も示さなければなりませんが、
皆さん、だんだん上達してきて、頼もしい限りです。