4月から消費税が増税
となり今後の景気動向に関心が高まっています。
企業においては政府の成長戦略のもとで雇用、賃金が上昇すれば良いのですが、銀行の中小企業に対する融資をみていると、直近ピークの2000年と比較して20％以上減少しており、設備投資へはまだ結びついていないように感じます
経済再生に向けて今年度の税制改正にも設備投資減税の拡充が行われており、経済産業省も企業の設備投資を促しているようです
一方で家計をみると消費税増税による家計への影響は大きく、例えば年収500万の世帯で年間6,7万ほどの負担増になるようです。我が家では10年ほど前から市販のソフト
で家計簿をつけておりますが、この8％の増税を機に3000円ほどで新しい家計簿ソフトを購入しました。
家計を改めて見直すには、お金の流れを数字で客観的にみることができる家計簿が効果的だと思います。基本的には家計も収入と支出なので、
最新のソフトは月次予算や口座管理など細かな機能もありますが、シンプルに月の収支を費目ごとに入力しまとめるだけでも傾向が見えてくると思います
消費税増税による出費の補填を例えば生命保険などの保険料見直しで対応していくなど、家計簿を利用して改善していただければと思います