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医療保険⑥(1)

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【医療保険】


1.現在ある社会保障
2.医療保険不要論
3.医療保険の保険料を決定づけるもの:①10年更新タイプと終身タイプ
4.医療保険の保険料を決定づけるもの:②連続入院日数
5.入院給付金
6.手術給付金
7.その他、特約など




4.医療保険の保険料を決定づけるもの:②連続入院日数


今回の内容は保険料を決めるというだけでなく、多くの方がご存知なく、しかもいざというときに大きな影響の出る内容がありますので、この項目は重要です。

「連続入院日数」は、短いもので30日、45日、そして60日、120日、180日、360日、730日、1000日などがあります。

日数が短いほど保険料が安く、長いほど高くなります。

この「連続入院日数」には2つの制限があります。



一つは、連続で入院した場合、何日まで支払われるかという制限です。

例えば、100日間入院したとしても、60日型の医療保険に加入していたなら、60日分しか支払われません。

これは分かりやすいですね。

実際、お客様もすぐに理解されます。

そして、こう言われます。
360日とか長いのがいろいろあるけど、そんなに長く入院しないでしょ? 死んでしまうよ!(笑)


稀なケースを除き、まさにその通りです。

しかし、もう一つの制限が大事なのです。

それは次回説明しますので、必見です。



ちなみに、稀なケースとは当然、長期入院のことです。

みなさん、入院が長期化する病気ってなんだと思いますか?



過去のデータを見てください。
これらのデータは古いものが多いのは、ご了承ください。

主要な傷病の退院患者平均在院日数

※カッコ内は前回平成14年調査時の日数です

  • 総数(退院患者数約125万人)……37.5日(37.9日)
  • 結核……71.9日(85.9日)
  • ウイルス肝炎……23.7日(31.4日)
  • 胃がん……34.6日(39.3日)
  • 大腸がん……30.7日(34.1日)
  • 糖尿病……34.4日(42.3日)
  • 血管性および詳細不明の認知症……330.5日(322.2日)
  • 統合失調症、統合失調症型傷害および妄想性障害……609.5日(580日)
  • 神経系の疾患……66.6日(58.9日)
  • 高血圧性疾患……41.4日(45.7日)
  • 心疾患(高血圧性のものを除く)……27.8日(29.3日)
  • 脳血管疾患……101.7日(102.1日)
  • 喘息……14.8日(13.3日)
  • 妊娠、分娩および産じょく……7.6日(7.8日)
※傷病分類別にみた年齢階級別退院患者平均在院日数は調査対象期間中(平成17年9月)に退院した患者の平均在位日数を調査しています。
※一部傷病名が前回と変っています。

資料:厚生労働省平成17年患者調査の概況「傷病分類別にみた年齢階級別退院患者平均在院日数」より。




日本人の死因の約6割を占める「3大生活習慣病」の一つ、脳卒中が比較的長いので、せめて120日型はほしいところです。


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