土曜日のサンケイ新聞に連載されていたハイヒールリンゴさんの記事。
最終回の先週は、不妊治療のことを語っておられました。

治療に専念するためにタレント活動を休業されたのは平成15年から1年半。

妊娠や出産も、まだどこか自分から遠く離れたところにあるように感じていた、
当時の私。

 あー、リンゴさんお休みするんだなぁ。勇気ある決断だなぁ。
 願いが叶えばいいなぁ・・・

結婚して間もなかった私は、そんな風にボンヤリ思っていました。


 治療を通して感じたこと。 「やりきった」今だから語れること。


ありのまま綴られたひとつひとつの言葉がとても心に響いたので
(自分自身の備忘録もかねて・・・)以下 抜粋させていただきますねひらめき電球

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 ・・・結果として子供は授かりませんでしたが、
 やるだけやったので後悔はありません。


 そして、休業という私のわがままな選択を許してくださった
 周りの方々に心から感謝しています。


 この体験はぜひ本にまとめたいと思っています。



>「やるだけやったので後悔はない」・・・惚れ惚れするようなひとことだな、と。
 私も、決して後悔のないように進みたいと思っています。
 でも肩に力が入りすぎないように~って、そこがムズかしいんですけどねガーン

 そして、本! 実は私もいつか書きたいな~って妄想してます(笑)
 経験したからこそわかること、伝えたいし伝えなきゃって。
 (イロイロありますよー! たぶん後になったら笑える、失敗談ネタも・・・あせる



 治療に専念して、ものの見方も変わりました。
 結婚していて子供がいないと、
 日本では恥ずかしいことのように見られがちです。
 でもそれはおかしいと思うんです。

 ・・・子供がいないことは本人にとって悲しいことかもしれないけど、
 決してかわいそうな人ではないんです。



>そう、その通り!!です。

 いつだったか知人から、
 「hokaさんは気の毒だ」と言われてすごーく傷ついた経験があります。

 たしかにいろいろ大変だししんどいんだけど、
 自分で自分のことを「かわいそう」と思ったことはないし、
 思った時点で進めなくなる。 これは私のポリシーでもあるかな、と。

 私も、不育症と向き合いはじめてから物の見方が変わりました。
 自分のことが好きになれずにいた私だったんですけど、

  何があっても私だけは私の味方でいるんだ!

 自然にそう思えるようになりました。
 自分を大切にできなくちゃ、何事もはじまらない・・・自分に言い聞かせています。
  
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 学校や病院などで不妊治療をテーマに
 お話をさせてもらう機会も増えました。

 
社会の偏見に負けるな、とか差別を許すな、とか
 そんな偉そうなことではなく、

 普通に生きていく幸せ、小さなことに一喜一憂しながら
 自然体で生きていくことが大切なんだ、

 という話をさせてもらっています。



>リンゴさんの講演会、機会があればぜひ聴いてみたいです♪

 日々の何気ない幸せってちょっと離れた場所から眺めてみないと
 わからないモノなのかも。。。
 
 

 私たち夫婦は子供がいない分、2人でいる時間が長く、
 2人だけで自由に使える時間が子供のいる家庭よりたくさんあるから、
 そういう意味では夫婦として充実した生活を送っています。


 大切なのは、不妊治療は夫婦2人で考える問題だということ

 ・・・夫婦が一緒に考え、取り組まないといけないと思うんです。



>これにも同感!
 パートナーとの関係ってとても大切だと日々感じています。

 呼吸を合わせて「二人三脚」で。
 オットは「戦友」のような「運命共同体」のような・・・そんな存在でもあります。

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 スピリチュアリストの江原啓之さんの言葉:

  「リンゴさん、あなたは自分の子供はできなくても、
   世の中にあなたの子供はたくさん生まれますよ」


 本当にそうだと思います。
 相方のモモコの子供や親戚、友人の子、
 広い意味では所属事務所の後輩たちもまた
 私の「子供たち」だ思っています。


 DNAでつながった家族だけが家族じゃないんですよ、きっと。



>すごく深いお言葉だなぁ。
 「私の子供たち」・・・自分自身にあてはめて考えてみたり。。。

 こんな風にとらえることができたら、素敵だな。


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長々とおつき合いいただきありがとうございます!!
(もれなく私の感じたことも書いてしまいましたが・・・かお


もともとリンゴさんのファンでもあった私ですが、
この記事を読んでますます好きになりました。

なんだか勇気をもらいました。ありがとうございましたラブラブ



                             hoka