ほいみ!(ノ゜ω゜)ノ+゜*。+

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ほいみすらいむが、うたったものについて語るようです

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AdのTr1&Tr5で使用しました女神語(仮)の文法覚書を掲載します~



★女神語の文法

・基本はSVOだが、助詞で主語や文意が明確になるので倒置法など自由

van-aura(は・私)prondian-swaal-reiz(初めて・ゆっくりと・見る) ia-dia(~を・あなた)
ia-dia prondian-swaal-reiz(あなたをはじめてゆっくりと見た)

・修飾する語はされる語の前についていく。ただし助詞は必ず頭につく。
 修飾される語になるのは動詞と名詞のみ。される語とする語は-で接続する。
・修飾する語の配置に迷ったら、すぐ後の語を修飾すると思えば大体良いはず。
・動詞の語尾にyをつけることで「~という状態の」「~している」「~された」という修飾語になる。
・名詞の語尾にnをつけることで「~に内包される」「~という属性の」「~の」という修飾語になる。
・形容詞と副詞は明確に区別をしない。
・動詞と助詞はニュアンス優先、助詞は「こういう方向で作用します」程度の扱いで、自動詞他動詞を明確に区別しない。
・所有格の先の修飾される語は省略しても良い。


ex)
mana(愛)
ia-mana(愛を)
ia-twaal-mana(純粋な愛を)
ia-praavy-del-mana(開かれた偉大なる愛を)
ia-om-ratzy-prondian-mana(絶えることなき原初の愛を)


★女神語の考え方

女神語は普遍的な事実や、命令・嘆願などを述べる言語です。
細やかな心情や時間的な躍動感を表現するのには向いていません。
そのかわり、接頭辞によって語句の働きが確定するので、伝えたい順番で語句を並べることができます。
普遍的な物事を主語にする場合は、接頭辞としてanを。
特定の何かについて述べる場合はvanを使用します。

五月に投稿した「破壊竜のうた」についての解説です。
イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ オリジナルサウンドトラックに収録されている、ぐるみんの「悲しき蒼穹を翔ける」アレンジ版にヒュムノス詩をつけて歌いました!(いつもの
解説にはぐるみんのネタバレを多く含みますので、ご注意ください。

今回もHullさんにmixしていただきました!
膨大な量のトラックを、丁寧に丁寧に仕上げてくださいました。いつもありがとうございます……!
ファルコムゲー仲間という繋がりもあったりして、縁の面白さを感じています*´ω`

■ヒュムノス的解説
EXEC_HYMME_SOARING=SADNESS/. 
効能キーは「破壊」で、途中からエクストラクト化しています。
目の前のものすべてへの無差別攻撃を行う詩魔法であり、詠唱中にいのちの塔へのアクセスを開始。詩魔法を紡いでいたH波を全て詩魔法サーバーへ、塔のリソースを使い、ヒュムノスエクストラクトの生成。エクスラクトとしての効果は「逆位相のD波を照射し、物質を分解する」

謳い手はミディールのような、凍結状態から目覚めた高性能βを想定しています。
彼女は自分を目覚めさせた者の願いを叶えることを自己の存在理由としています。
なので、彼女にとって「貴方」以外のあらゆるものは意味を持ちません。
その感性は、「貴方」に関わるもの以外には主語定義を使わず全て主観で記述するというヒュムノス語表現に表れています。


■ぐるみん的な解説
悲しき蒼穹を翔けるは、いくつもの世界を破壊してきたドラゴン・トカロンとの初戦で流れるBGMです。

トカロンについてゲーム内で手に入る情報はごく僅か。
・かつてグレートファングにある次元の狭間を超えて、いくつもの世界を滅ぼした魔竜。
・パリンの祖父によって、伝説のドリルで封印されていた。
・倒すと何故か小型化・無害化し、以後オバケホームに住まうことに。
・詳細は不明だが「呪われていた」ために魔竜と化していたようだ。

たったこれだけなのですが、初戦BGMの切なかっこよさ、「悲しき蒼穹を翔ける」タイトル。「呪われていた」という唯一の説明から、トカロンにもドラマがあったのではないかと思い、色々想像して歌詞を考えました。

呪いが解けたトカロンは、赤ん坊のようにパリンを追い回す子ドラゴンでした。
あれが彼の本当の姿ならば、トカロンが世界を壊して回っていたのは、封印を解く人がいつも「何かを壊すこと」を善悪の区別がつかない彼に望んだからではないか。それがトカロンを冒していた「呪い」なのではないか……そんな着想です。

一番最初にもやもや考えていた時に出てきたフレーズが「三千世界を~」だったため、仏教モチーフで数え歌!をベースに、ゲーム内のトカロンのアクションを描いてみました。
これが不思議とハマったように思えます……*。。)
氷竜のうたもそうなのですが、こういう元ネタを歌詞にしていくのはとても楽しい作業です。

炎、氷、雷→初戦の三属性ビーム。
螺旋描き羽ばたく→初戦のトカロンのムービング。
五色の糸→仏教における臨終に関わるモチーフ。アーマートカロン戦の五芒星型の攻撃。
その手で私を貫いて→ドリル!
身を鎧う殻脱ぎ捨てて→アーマートカロン戦で、アーマーを全て脱がしていく過程。
今ひとたび生まれ変わる→エンディングの子トカロン

ラストの解釈はわかりやすすぎますが、歌唱から読み取っていただければとー!


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先日投稿した俺SOL=FAGE、(一応仮名 EXEC_SOL=FAGE/. #unknown=maiden extracting.)の解説です。



■俺エクストラクティング?
Twitterで和倉さんが発した「アルトネリコ原作詩の想いをもとに、自分たちの解釈でヒュムノスを紡いでみないか?」という呼びかけを元に、皆さんたくさんのヒュムノス詩を紡がれました。
私も以前からアルトネリコ原作にある「詩の想い」を元に、PAJAのような異なる種類のヒュムノスを紡いでいたいと思っていましたので、乗っからせて頂いた次第です。
折角やるのだから拙いまでも、詞・曲・歌の全部を自分で紡ぎたいと思い立ち、初めての作曲に挑戦してみました。
とても素晴らしい経験でした、和倉さんありがとうございます。


■ヒュムノス的解説
EXEC_SOL=FAGE/.の詩の想いをストレートに私流に解釈させて頂きました。
神輿に担がれたヨツバネの少女が、生贄の儀を行うために山を昇っていく情景をイメージしています。

架空の謳い手として、インフェルによるダイキリティ発明以前の焔の御子を想定しています。
「14歳で神の許へ行く」という詩の想いに抵抗なく共感できるのは、「御子は華」と言われた時代の焔だと思ったからです。
ですので、曲調もちょっと古めかしい?原始的な?雰囲気を意識しました。
また、表面的に歌詞をなぞると使命を受け入れ天に召されようとする御子の心境を謳っていますが、裏設定で、実は秘めたる恋の詩となっています。

ローマの休日よろしく、正体を明かさずに出会ってしまった御子と青年。
青年は「君が成人を迎えたら結婚を申し込む」と御子に伝えますが、彼女はその答えを秘めたままその場を立ち去ります。
そして迎えた降天祭の日。
御子は他の誰にも分からぬよう、想い人への恋慕と決別を伝えるためにSOL=FAGE/.を謳うのでした。


……というような。分かりませんよね。ですよね。


一部歌詞の解説も。
本当はこういうのは全部歌で表現しないといけないのですが、わざわざブログの方まで見に来てくださる方が期待しているのはこれかなーと思いまして……

久しく清めた此の身をのせて
 …… 生まれてからずっと、御子として生きてきた身

tes grave nun linen, yeal sol won, hyear.
天の梯子が降りるという丘の向こうをいざ目指し
 …… VIENAで出現する塔と、メタファリカの丘

無垢の真玉 血潮は甘露
おしなべて潤う薬 奉る
 ……傷ひとつなく磨き上げられた血肉は甘露となっているでしょう
   私の体は隅々まで薬も同然 神とこの地を癒すために捧げます

背に負いし 市子の縁
 ……詩の想いにある「ヨツバネ」或いはインストールポイント、御子の証
   (ヨツバネと気づいてくださった方がおりましたね。あのあたりは歌唱的にもフレリアと意識共有による干渉があると想定して謳っています)

背に残すは 一の縁
 ……丘を目指す輿の背後に広がる街並み、故郷、そして「一番大切な人」

あゝ 神上ぐるを言祝ぐ いつかの契りや
 ……表向き:いつかあるだろう、神上げ(任期満了)のお祝いよ
   本心:髪上げを祝うという、いつかの約束が叶うことはあるの?
      (いいえ、それはないでしょ
うね)

「あゝ 神上ぐるを~」が謳い手にとって重要な部分で、
大抵の人は直後に繋がる呪文列への繋ぎと考えるのですが、
彼女の想い人にだけは本当の意味がわかるのです。


■間違いに気づいた方
はい、cexmは完全にミスです! ごめんなさい!
しかしながらこのミスに気づいて頂けるほどヒュムキチに啄ばまれたなら、それはとっても嬉しいなって……

言い訳を致しますとWas paks ra rre adyya cexm~は一番最初に生まれた部分で、旋律と文章が完全同時に生まれてしまったため、何も考えずにそのまますーっと使ってしまったのです´・ω・`キットソノホウガH波↑ダッタンダヨタブン

生まれるままにに頼って作詞するとこういうことになりますので、やはり辞書とにらめっこする工程は重要であると思います´;ω;`
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先日投稿した「姫巫女のうた」の解説です。
WILDARMSのセシリアのテーマ「姫巫女の想い」にヒュムノス詞をつけて謳いました。



■ヒュムノス的解説
EXEC_HYMME_RAFTINA/.
効能:愛の女神ラフティーナを召喚し、対象の体力と状態異常を全回復する。
心を閉ざした味方にかつての自分を見出し、救いたいという強い決意から生み出された愛の詩魔法。

■ワイルドアームズ的解説
「姫巫女のうた」はセシリアの印象深いイベント、ロディ精神世界での「あいのめがみ」獲得、及びアースガルズとのふれあいをイメージして作詞しています。

セシリアは公女でありガーディアンの巫女という重責を負って生きてきました。
責任感の強いセシリアですから使命に真摯に取り組んで来ましたが、同時に「必要とされているのは自分の役割だけなのでは」という迷いに取り付かれてしまいます。
セシリアに変化を齎したのは、人間ではない殺戮兵器として作られた存在でありながらも、どこまでも人であろうとするロディとアースガルズでした。
生まれなど関係なく、どのように生きるかは自分で決めることができる。
愛されたいと願うからではなく、使命だからでもなく、ただ大切な人々を守るために立ち上がること。
目の前の大切な人を護りたい。
湧き上がる自然な想いこそが「愛」であるとセシリアは気づきました。
そういったあれこれを詩にしています。

また、「姫巫女のうた」は前回の「西風のうた」と関連性の高いヒュムノス詞です。
作中の時系列的には姫巫女→西風となっております。
発表順は逆になりますが、よかったら合わせて読み聴きして頂けると嬉しいです。

ひっそりと「世界にひとりぼっち」や「それは、絶対に絶対です!」といったWAらしい文章をちりばめたりもしています*・ω・
春M3に向けて準備をすすめていたため、ニコ動ほとんど触っておりませんでした;゜ω゜
一応こんなもの



なんかは投稿してたり。ブリキ大王もそうでしたが、3Dモデル制作楽しいです。

それで本題の春M3についてです。

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2013春M3、2013夏コミ目標で制作中の二次創作ヒュムノスアルバムです。
ほいみんは企画進行、及び歌唱・作詞を担当しています。
制作日記はこちら→ サークルStellatramのブログ