卒業証明書ってなんですか?
資格試験を受けるために必要な「卒業証明書」
これは、受験資格として学歴を利用する場合に、その学歴を証明する書類です。
平成3年以前(保育科なら8年)以前に高等学校を卒業し、高校の学歴を使って受験する方は、高校へ。
短大・条件を満たした専門学校卒業の学歴を使って受験する方は、短大や専門学校へ。
「卒業証明書を1通作成してください」
と申し出れば、作ってくれます。
手数料が、数十円~数百円かかる場合が多く、また数日かかる学校がほとんどです。
受験申請に間に合うよう、作成してもらってください。
卒業校が遠方で、取りに行けない場合は、その旨を電話で相談し、指示を受けてください。
たいていの学校は、郵送でのやりとりが可能なようです。
よくあるミスとして、卒業証書を送ろうとした・送ってしまったというのがあります。
間違って送っても、保養協はちゃんと送り返してくれているようですが、書類の不備となりますし、郵便事故などでなくしてしまってはどうしようもありません。 卒業証書は絶対に送らないよう、気をつけてください。
×卒業証書
卒業式でもらう、賞状のような形の紙
○卒業証明書
学校に頼み、手数料を払って作ってもらう、卒業したことを証明する紙(封筒に入っていることもあります)
在学証明書も似たようなものです。
成績表と間違えるミスが多いようですが、成績表では受験できません。
事務に頼んで、作成してもらってください。
また、大学院卒の場合は、受験に必要な学歴として、卒業大学の証明書をとり、卒業大学を記載すればよいようです。
大学や短大、専門学校などをいろいろ出ている場合は、受験資格をクリアする学校の証書をとり、申請書にその学校名を記載してください。 大卒であっても、平成3年以前に高校を出ている場合は、高校の学歴で受験することも可能です(平成19年現在)
一番書類をもらいやすい卒業校に頼むと良いでしょう。