Q.私は、○○が悪いのですが、保育士になれますか?
一番多く寄せられるのが
『頭が悪いのですが…』
です。
保育士は特出した頭脳職ではないので、頭の出来は、努力でカバーできると思われます。
さて他は、聴覚の弱さがある方からの質問もありました。
とりあえずですが、盲・聾唖学校が、保育士資格試験の受験資格に必要な学歴として、認められているところをみると、聴覚障害や、視覚障害は、欠格事項とはいえないように思われます。
もちろん、正確なことは、問い合わせて確認をした方がよいでしょう。
心臓が弱いという方からの質問もありました。
これも、欠格事項としては明記されていませんでしたから、資格を取ることは可能と思われます。
精神障害者の方からの質問もありました。
これは実際に、「境界性人格障害」という病気で、障害者手帳をお持ちの方の受験の相談にのってきたこともあります。 その方は無事に受験され、資格も得ています。
このサイトに寄せられた質問は、以上ですが、他にも『私は??』というものはあるでしょう。 でも、管理人もすべての欠格事項を把握しているわけではないので、わからないことがあったら、保育士養成協議会に、問い合わせてみてください。
さて、『保育士資格を取る』ことと『保育士として働く』は別です。
資格ゲッターや、自己啓発としての受験は、問題はないと思われます。
ただ保育士として働く場合、ご自分が抱えた問題が、仕事にどう影響が出るか? どういう施設ならスムーズに働けそうか?なども考えた上で、ご自分にとって、負担が大きすぎないような就職先を探してみてください。