ロケットの打ち上げも成功し、サッカーも十人で勝ち、まずまずの週末の日本国です。

相撲は白鵬さん六連覇ですね。朝青龍に続いて、ということです。

今場所は「すかし」技に脆かったですけれど、あれって足がついていけないということですから、体調が

今ひとつだったということでしょう。

風邪気味だったそうですし。


昔、朝青龍がバッシングを受けていた時、「モンゴル人だから嫉妬した日本人に差別されている」と文句

を言いまくっていた「文化人」が数名おられましたが、白鵬さんは同じモンゴル人ですがバッシングされて

いませんよ。

あの方々には、ご自分の発言に責任を持ち続けるか、修正するかして欲しいですね。


さてタイトルのフランス人。

菅首相が本屋でまとめ買いした中にも著作があったとか、歴代の総理が買っているとか。

先ほどニュースを見ていたらアタリさんご本人がインタビューに答えていましたね。

日本のマスコミに、これからも登場されるのでしょうか。


アタリさんの日本への提言はとてもわかりやすいものでした。

1)技術革新で独自性と優位性を確保すること

2)移民を受け入れて人口を増やすこと

3)歳出を三年間は対前年比一割程度抑え続けること

4)増税すること


まあ、1)~4)は単純な算数の問題です。

アタリさんもその単純さを実行することの難しさと、日本の国会議員にその胆力がないことに触れていま

したが、その通りです。


1)はすべての前提条件ですね。

韓国や中国も技術革新は素晴らしいですが、戻っていた小惑星探査船ハヤブサにしろ、今回のロケット

にしろ、日本の技術力にはまだまだ腰の強さがあります。

政府としては、技術者の流出を防ぎ、次世代育成をしていただきたいですね。

素人によるお金第一位主義の民主党事業仕分けはそれに逆行しているようですけれど。


2)は内需を高めるためには必須です。

私個人は、その政策には反対で、少子化の傾向も踏まえ、一億人の人口でコンパクトに食糧確保から

社会保障まで出来る体制を取るべきだとは思っています。

この辺は話し出すと長いので、次の機会に。


3)本来は、ここを国民の納得のいく政策として打ち出すべきなのですが。

民主党政権は相変わらずのばら撒きですから、歳出が増える一方ですね。

輸血しなくちゃいけない状態で、なおも献血に通うという。

倒れて死に至るのは我々日本国民ですけれど。


4)どこでどう取るのか。直間比率は。それが大事なんですけれど。

いきなり消費税増税ですからね。

これは自民党も同じです。説明不足です。

議論をすると菅首相も言われていましたが、閣僚の顔ぶれを見れば、結論ありきの議論ですね。

詐欺みたいなものですね。


小泉政権は3)と4)を辻斬りみたいに行い、今でも多くの人が迷惑をこうむっていますが、覆面をしてい

たため小泉さんはマスコミからは名指しで非難を受けず、国民の中にはまだ小泉さんを待望している声

があるとか。

どれだけマゾなんでしょうかね。

社会保障など、小泉さんのお陰で少しだけ延命できてはいますが、国民の負担は増え、貰える物は減り、

面倒ばかり押し付けられているのに。


後期高齢者医療制度なんて、その際たるものです。

企業をはじめとする各団体の健康保険組合から上納金を何十億、何百億と取り上げながらさらに、メタ

ボ検診の受診率などの結果に応じて何十億何百億という上納金を上乗せする制度です。

小泉さんの指示の元に原口さんが作ったんでしたっけ。

大企業の健康保険組合ほど、致死率が高そうですね。

健康保険組合を解散して政府管掌に入ったほうが負担が少なくていいですね。

このままでは次々と解散していくことでしょう。

そのツケを背負って、数々の特典を失い、損をするのはサラリーマンをはじめとする国民なんですけどね。


それでもサラリーマンは小泉さん支持ですか。そうですか。

死ぬまで毟られながら喜んでいるマゾなんですね。


私個人はマゾではないはずですので、いろいろなことをして対抗しております。

当ブログはその中でもささやかなことですが、一生懸命続けていきましょう。

まあ、下衆の勘繰りですけれど。

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