三月に入りましたね。
三月は卒業シーズン
別れと旅立ちの季節でもあります。
でも3月と言えば、忘れもしない昨年3月11日に起こった
「東北大震災」
あれから1年が経とうとしております
一年の月日が経ち、東北の状況は如何に変わったか
周りの風景や環境は日々変化しているかもしれない。
しかし、3月11日に傷ついた心は、消すことは難しいであろう。
3月に入って、お客様から
「あれから1年やね~」
と、震災を思いだされる方も多い。
そう皆さまと語る中
ぞーっと
鳥肌が立つようなお話をお聞かせ下さったMさま
M様は大の花好き
お家には、大切にされているお花があるそうで・・・
ちょうど3月11日に
大切にしている「シクラメン」を少し陽の当たる玄関に
移動されたそう。
すると、その大切な「シクラメン」は見る見るうちに
枯れていったそう
ハーブ療法師である私は・・・
「シクラメン」と聞いただけで花をイメージするではなく
「悲しみ」
をイメージした。
私たち療法家では、シクラメンの花は
悲しみを癒す植物として
お手当で用いるからである。
私は、理屈のみしか知ってなかったが
こんなお話を聞かして頂き
「シクラメン=悲しみ」
実証されました
きっと、M様のお宅にある「シクラメン」は
東北の方々の悲しみを精一杯の力で受止め癒したのだと
Mさまは、シクラメンを移動させた所が悪かったのか、水加減が悪かったのか
色々悩まれ、蘇生させようと試みたそうですが、
彼女(彼)は助からなかったそうです。
そんな、シクラメンの話をM様にすると
それって
「波動」
「波動」って存在するわけ
だって、お花の世話をしていてこんな事、はじめてですもの
ビックリされていました。
健気な「シクラメン」
花の威力を改めて実感した私でした