「イヤ」の多い子が “少し”素直になるかも知れない…言葉のかけ方・かかわり方
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こんにちは、たーやんです。
さて、毎日元気な
3歳児クラスの子どもたちですが、
いまだに多いのが「イヤイヤ」…。
保育所ではそうでもないですが、
家に帰ると王子様・お姫様ぶりを
発揮しているという話をよく聞きます。
夕飯の時間になり、
遊んでいる我が子に
「○○ちゃん、ご飯食べよう」
と誘おうものなら、
「イヤ!」
と激しい拒否。
ひどい時は
「じゃあ、もう少し遊ぶ?」
と子ども側に寄り添ってみても
「イヤ!」
と拒否的な答えがあり、
もう、どうしたいんだか
全然わからなくなってしまう…
というお母さんの嘆きも聞きます。
ホント、これは困りますねぇ(苦笑)。
で、今回はこんな子どもたちが、
“少しは”素直になるかも知れない…
そんな関わり方について考えます。
・
・
さて、今のケースのように
子どもによっては、
自分の本当の意思と関係なく
親の言葉に「イヤ!」と返すのが
習慣化してしまっている子もいます。
ですから、大人の側にしてみたら
「押しても引いてもダメ」な感じになり、
とてもやりにくく思われるのです。
こんな時どうしたらよいのでしょうか
で、考えてみたのですが、
保育所でよく使う1つの例として、
次のような言葉がけはどうでしょう?
「お母さん達はご飯にするけど、
○○ちゃんは、今から何する?」
これです。
・
・
さて、この言葉がけのポイントは
ズバリ
「イヤ」と返しにくいところです(笑)。
ウジウジ言いながらも
ご飯を食べようと子ども自身が
実は思っている時などは、
案外これだけのことで
「ご飯食べる~」と
応じてくれることも多いです。
このように、
「YES」・「NO」では
答えられないような発問をするのは
意外と効果的なように思います。
(いわゆる英語の5W1H型)
このほかにも
この手の発問の良いところは
「YES・NO」で答えられないので
「自分で説明しなければならない」
つまり、言葉が促されるのです。
「ご飯食べる」「遊ぶ?」に対しては
「はい」「いいえ」だけですが、
「今からなにする?」という問いには
「私もご飯を食べる」「私はまだ遊んでおく」と
よりたくさんの言葉を返す必要があります。
これは言葉の発達の意味でも
結構大切な視点だと思います。
そして同時に
本人の気持ちの確認にもなります。
そういった意味も含めて
「イヤ!」が多い時は言葉のかけ方を
少し工夫してみるとよいと思いま~す。
・
・
・
ところで、そもそものところで、
「イヤ」が多くなるのはなぜでしょう
それは単に「ワガママ」
ということもあるでしょうが、
やはり「イヤ」と
言いたくなるような事が
多く起こっているからです。
この根本を忘れてしまうと、
一時的には今のような言葉がけで
うまくいったとしても、
またすぐに元に戻ってしまいます。
今の例であれば根本は
「遊ぶ時間の保障」です。
子どもの要求を満たすことは
なかなか難しいこともありますが、
(望ましくはないこともあるし)
こうした根本の部分も
頭におく必要があると思いますね。
・
・
と、エラそうに書きましたが
バシッとうまくいくとは思いません(笑)。
あくまで、
何か子どもとの関わり方を考える
きっかけになれば…という話でした。
え、はじめと話が違うって?
それは、どーも すみましぇん
保育だって
うまくいったりいかなかったり…
な、もんなんですよ(笑)。
ちゃんちゃん♪
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いまだに多いのが「イヤイヤ」…。
保育所ではそうでもないですが、
家に帰ると王子様・お姫様ぶりを
発揮しているという話をよく聞きます。
夕飯の時間になり、
遊んでいる我が子に
「○○ちゃん、ご飯食べよう」
と誘おうものなら、
「イヤ!」
と激しい拒否。
ひどい時は
「じゃあ、もう少し遊ぶ?」
と子ども側に寄り添ってみても
「イヤ!」
と拒否的な答えがあり、
もう、どうしたいんだか
全然わからなくなってしまう…
というお母さんの嘆きも聞きます。
ホント、これは困りますねぇ(苦笑)。
で、今回はこんな子どもたちが、
“少しは”素直になるかも知れない…
そんな関わり方について考えます。
・
・
さて、今のケースのように
子どもによっては、
自分の本当の意思と関係なく
親の言葉に「イヤ!」と返すのが
習慣化してしまっている子もいます。
ですから、大人の側にしてみたら
「押しても引いてもダメ」な感じになり、
とてもやりにくく思われるのです。
こんな時どうしたらよいのでしょうか
で、考えてみたのですが、
保育所でよく使う1つの例として、
次のような言葉がけはどうでしょう?
「お母さん達はご飯にするけど、
○○ちゃんは、今から何する?」
これです。
・
・
さて、この言葉がけのポイントは
ズバリ
「イヤ」と返しにくいところです(笑)。
ウジウジ言いながらも
ご飯を食べようと子ども自身が
実は思っている時などは、
案外これだけのことで
「ご飯食べる~」と
応じてくれることも多いです。
このように、
「YES」・「NO」では
答えられないような発問をするのは
意外と効果的なように思います。
(いわゆる英語の5W1H型)
このほかにも
この手の発問の良いところは
「YES・NO」で答えられないので
「自分で説明しなければならない」
つまり、言葉が促されるのです。
「ご飯食べる」「遊ぶ?」に対しては
「はい」「いいえ」だけですが、
「今からなにする?」という問いには
「私もご飯を食べる」「私はまだ遊んでおく」と
よりたくさんの言葉を返す必要があります。
これは言葉の発達の意味でも
結構大切な視点だと思います。
そして同時に
本人の気持ちの確認にもなります。
そういった意味も含めて
「イヤ!」が多い時は言葉のかけ方を
少し工夫してみるとよいと思いま~す。
・
・
・
ところで、そもそものところで、
「イヤ」が多くなるのはなぜでしょう
それは単に「ワガママ」
ということもあるでしょうが、
やはり「イヤ」と
言いたくなるような事が
多く起こっているからです。
この根本を忘れてしまうと、
一時的には今のような言葉がけで
うまくいったとしても、
またすぐに元に戻ってしまいます。
今の例であれば根本は
「遊ぶ時間の保障」です。
子どもの要求を満たすことは
なかなか難しいこともありますが、
(望ましくはないこともあるし)
こうした根本の部分も
頭におく必要があると思いますね。
・
・
と、エラそうに書きましたが
バシッとうまくいくとは思いません(笑)。
あくまで、
何か子どもとの関わり方を考える
きっかけになれば…という話でした。
え、はじめと話が違うって?
それは、どーも すみましぇん
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うまくいったりいかなかったり…
な、もんなんですよ(笑)。
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