リレー遊びの導入に、「2人リレー」はいかが?
↓当ブログの月別人気記事です↓
(月をクリックするととびます。)
9月 10月 11月 12月 1月 2月
3月 4月 5月 6月 7月 8月
よろしければ見てみてください。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
こんばんは、たーやんです。
今回は昨年書いた記事を
少し修正して再アップします。
さて、この時期の保育、
運動会の遊びの取り組みの中で、
年長クラス担任が頭を悩ませるのが…
「リレー」
運動会のラストを飾る事も多く、
年長児らしいダイナミックな走りと
“チームの協力”などを感じさせてくれる、
とても素晴らしい遊びです。
しかし…
これが難しい。
と、言いますのも…
負けていると途中で投げ出したり、
先頭やアンカーにこだわったり…。
本当はそのあたりを
クラスやチームで
相談する事も含めての
遊びへの取り組みですが、
取り組み当初は結構困るものです。
・
・
そこで、今回は
昨年度年長5歳児クラス担任時に
私が編み出した(と思っている)
とっておきの遊びを紹介します。
その名も…
「2人リレー」!
・
・
って、なんじゃそりゃ?
それは、後で説明するとして
まずは
通常のリレーを行う時で考えると
例えば30人クラスの場合、
1チーム15人×2チームできます。
15人が順に走ることに、
大いに意味はあると思うのですが、
はじめから
この状態でリレーに取り組むと、
こけたり調子が悪かったりして
途中から一方的な展開になった時に、
面白くない思いをする事があります。
(本当はそんな仲間を
応援する気持ちももちろん大事)
導入段階で「面白くない」
と、思ってしまうのは致命的です。
よく考えれば、
ガチンコの陸上競技でも
100m×4人など「4人」です。
1チーム15人とは、
そもそもの人数が多いのですね~。
そこで!!
「2人リレー」です。
これは
1チーム2人×2チームの
計4人で行います。
これだけ。
後は普通にリレーをします。
実際にやってみると
よく分かりますが、
かなり盛り上がります。
オススメです。
「2人リレー」のメリットですが、
大きく分けて3つあると思っています。
★1:差がつきにくい。
「2人リレー」の場合
味方も相手も1走と2走しかおらず、
1走1人分でつく差は
さほど大きくないので
2走でも十分逆転可能で、
負けた状態でバトンを貰っても
意欲をもって取り組みやすいです。
★2:スタート役かアンカー役になれる。
リレーの遊びにおいて
子どもが憧れる「花形」の走順は、
・スタート=1走
・アンカー=最終走者です。
大人数ですると、
誰をスタート役・アンカー役にするか
という話がでてきます。
みんなに経験させたいとなると、
何度も繰り返し行うことになり大変です。
その点、「2人リレー」であれば
必ずどちらかが経験できます。
(もちろん入れ替えれば
2度でどちらも経験できる)
★3:テンポが良い。
大人数のリレーになると、
1回の対戦が長くなり、
走るのを待つ子、
走り終わって見ている子の
集中が途切れがちです。
「2人リレー」は
1回の対戦がすぐ終わります。
テンポがよいので飽きません。
・
・
・
と、なかなか良い感じの「2人リレー」、
リレー遊びの導入にいかがでしょうか?
(そこから人数を増やしていくと
最後はみんなでのリレーが楽しめます。)
よろしければクリックプリーズ(にほんブログ村へ)
~~~~~~~~~~~~~~
★twitterもやってます。
http://twitter.com/ho194taayan
ブログより若干毒っ気つよい?
☆twilogはこちら。
http://twilog.org/ho194taayan