楽しいかけっこの遊びはいかが? 「ボールかけっこ」 | 男性保育士こんなかんじでやってます

楽しいかけっこの遊びはいかが? 「ボールかけっこ」

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晴れお はようございます、たーやんです。晴れ

入院しているお嫁の
お見舞いの用意中です。
ひと段落して休憩してますDASH!

さて、
私の悪い癖で昨日の晩に
最近あまり書いてなかった
遊びネタのことを書いたら、
今度はあれもこれもと
遊びネタのことばかり浮かぶひらめき電球(笑)。


と言うわけで、
遊びネタでいきますビックリマーク
今回も家庭でも出来るタイプ音譜

“かけっこネタ”ですクラッカー

本当は今日あたり
保育の中でしようかと
思っていたのですが…ガーン(苦笑)。




で、
本来子どもは
走るのは大好きニコニコ

な~んにも無くても
無目的に走り回るくらいで、
これぞまさに『遊び』!!
という感じなのですが、


保育の現場などで、
いざかけっこをしてみよう!
と、子どもに声をかけると
意外と抵抗感を示す子むっ
いたりします。

特に色々な環境がかわる
新年度はちょっとしたことに
ひっかかりやすい時期。


「走れ」と言われて
走るのが嫌だったりむっ

自信がないので
友だちと競争するのが
嫌だったりむっ

まぁ理由は色々です。


そこで、
今回紹介するネタは
・「走る」気持ちをちょっぴり高め
・競争だけど相手は友だちじゃない
というかけっこ。

題して
「ボールかけっこ」
です。
(↑そのまんまですやん!!)

~~~~~~~~~~~~~~

用意するのは
もちろんボール。

遊びは
いたって単純。

保育者がボールを転がし、
それを追いかけて捕まえる
というもの。

よーい。ドン!
で転がして、
子どももスタート!

捕まえた時点で
ゴール!(パチパチパチ~)


捕まえたら戻ってきて
また転がしてもらい捕まえる…
の繰り返しです。



★ポイントは
ボールを転がす「速さ」です。

幼児クラスなら
「速い・遅い・中くらい
どの速さがいい?」
と聞いてあげるとよいでしょう。


自信のある子は
パーすごいスピードで!!」
と言いますし、

自信のない子、
長い距離は走りたくない子も
パーおそいの!」でスタートし、
捕まえた事を喜ぶ事ができます。



どちらかと言えば、
かけっこに乗り気になりにくい子を
ターゲットにしているので、
友だちとの競争にならないところが
よい点だと思っていますグッド!

かなり人気の遊びで、

繰り返すうちに
自信のない子も
パー次は中くらいにして!」
とボールの速さを変えて
リクエストをしてくるなど、

ちょっとずつ意欲を
もってくれますクラッカー

だんだん速いボールに
追いついてキャッチできるようになる…

これは子どもにとって、
自信を持てるきっかけに
なってくれると思いますグッド!
(実際それでかけっこを
好きになった子も過去いましたニコニコ



保育的に(笑)も
どんどんボールを
転がせばよいので、
子どもが待たされる時間が
ありませんし、

4・5歳児クラスだと
友だち同士でも出来ます。





で、この遊び
「かけっこ」と言いつつ
実際は二つの事をしています。

一つはもちろん
“かけっこ”なのですが、
もう一つは
“転がるボールのキャッチ”です。


そして、
人気のこの遊びですが、
たま~に上手くいかない時があります。
そうした時は乗り気でない子が
ボールを捕まえようとしている時に
注目してみてください。

典型的なのは
ボールを後ろから追いかけて、
追いついた!という時に
足でボールを蹴ってしまう…あせる
というパターンショック!


これ、
乳児クラス(3歳未満児)
だと多いタイプですねぇ。
それも、かわいいのですが(笑)。

あまりに
小さい子の場合は難しいのですが、
そういう時は
「ボールに追いついたら、
ボールを追い越して振り返り、
ボールの正面に立って止める」
と言うのを伝えるといいと思います。

文字で書くと難しいですが、
イメージすれば分かると思います。



で、これができるようになって
年長クラスぐらいになってきたら、

今度は
「ボールに追いつき
並走して横から捕る」
という事を伝えるとよいでしょう。

これは難しいですが、
できるようになると、
後々色々な遊びに活きてきますニコニコ

(想像すればわかりますが、
体の側面でボールを受ける
スポーツなどは多くあります。)


全体的な運動経験の不足から
こうしたボールの扱いも
苦手な子が多いとされますが、
こんなかけっこもしながら
ボールに親しむというのも
いいかもしれませんねニコニコ

是非お試しあれ!