本日の研修おさらい(ギャロップ) | 男性保育士こんなかんじでやってます

本日の研修おさらい(ギャロップ)

リトミック研修から帰ってきました。


夏休みのせいか人が少なかったなぁ。


☆★今日のおさらい★☆

2、3歳児のリズム遊びでよく行うギャロップ。

ちょっとしたコツでより「ウマ」っぽく?

馬パッカパッカ馬四分音符八分音符のリズムを表現しやすくなります。


さて、ここでクイズ。

歩き始めの赤ちゃんは前向きか横向きか

どちらの動きに慣れているでしょうか?





正解は


横向き!


だそうです。


「どうして?」とはじめは私も思いましたが、

つかまり立ちをした子どもが、

つたい歩きをするようになった時を

想像してみてください…。


体は横へ・横へと動き

言われてみれば、確かに

カニ歩きのようでもあります。

だから、横向きの動きに慣れてるという論理も

ある意味納得です。


前向きのギャロップの時に

手綱を持つポーズをとって

(足を前後に開き、両手を前に出す)

いざ始めてみると、

体のしっかりしていない、小さい子の場合

まっすぐ進まず、なんとなく横向きに体が開くのには

そういう理由があるそうです。


で、ギャロップの援助のコツですが、

足を前後に開き、前足に体重をかけるルンルン

(書くと難しいですが、よーするに「足開いて」です)

さらに意識できるようにするために、

開きの小さい子は

前足をそこからさらに一つ前に。

こうすると、足は前後に開き、

軽く前傾すると十分

前足に体重がかかる状態になるはず。


それから

体が横向きになる子には

両手に棒などを持たせてあげると、

体の向きが安定します。

手綱な感じもでて、ノリやすいと思います。


さらに、いきなりギャロップを始めず、

その場で「パッカパッカ」と膝や腕で

リズムをとる遊びをすると、

身体にギャロップの感覚が十分つくようです。


次にいざギャロップ始めて、

まだ十分感覚がつかめてない子がいたら、

保育士が棒を前から持ってあげて

動きながらリズムに合わせて

上下に棒を動かしたり、

後ろから肩を持ってあげて

リズムを感じられるように

体を上下に動かしたり

ということも有効なようです。


なんにしろ、

リズムに合わせた上下の体の動きと

前足に十分体重がかかる感覚が

わかることが大事なようです。



書くとわかりにくいですが…

みなさま是非お試しあれ



ちなみに、自分自身2歳児の担任している時

そんなに体系的に理解してなかったなぁ

と、たーやん反省。



(たーやんが研修で聞いて理解した範囲で

 書いているので、「これ違う」という指摘が

 あれば、教えてくださいませ)