片足スキーヤー 三澤 拓 -362ページ目

おざいます。

おはようございます。
ここの病院食はおかずが少ないですが、ご飯は大盛りなのでふりかけの重要さを改めて実感しております。おれは昔から牛の絵が書いてある、すきやき味のふりかけが好きです。

おれの足は安静にしている分には痛みは全くありません。だいぶ曲がるようになっているし、力もだいぶしっかり入ります。まだ荷重や重りをつけてのリハビリはもちろんだめですが、リハビリの先生と一緒に頑張っています。体幹メインですが、今まで意識できていなかった奥底の筋肉を意識できるようになってきました。これがほんとの体幹トレーニングだなと。腰周りの重要な部分の使い方が絶対にうまくなります。というかうまくなっています。

絶対スキーに生きてくるので毎日の先生とのリハビリが楽しみですグッド!

今日は先生お休みですが自主リハビリ頑張ってきます。
これからレントゲン撮ったりした後ですが、あと10日ほどで荷重もオッケーになってくると思います。まあ焦らずやっていきます☆

リハビリ以外は皆さんからアドバイスもらっているので読書も増やします。東野圭吾の勢いがすごいので、どうしても東野圭吾の小説もっと読みたいなーって思っちゃいますますが、小説以外の本をしっかり読んで知識増やしたいですね☆

とりあえず、滑りたいっす(笑)

報告

ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
2週間前、オーストリアでのスラロームトレーニング中にスキーのトップをゲートに当ててしまい、一気に流れが止まって上半身から転がるように転倒しました。

オーストリアの病院では前十字靭帯が切れているだろうから早く日本へ帰って手術しろ、とのことでした。おれ自身、転倒して初めて立つことができない痛みだったので、手術、長いリハビリを覚悟して日本へ帰国しました。そのときの心境は皆さんのご想像にお任せ致します(笑)

成田からそのまま入院して、すぐに順天堂大学の学生時代からお世話になっている先生に詳しく診てもらったところ靭帯、半月板ともに大丈夫!とのことでした。
ただ過伸展でかなり膝に負担がかかってしまったらしく、膝の下の脛骨の上部が骨折していました。関節内骨折というものでした。ただ骨折だけだったので手術は必要なく、安静にしていれば治る骨折でした。信頼している先生でしたが、1本しかない大事な足だったので今日違う病院にも診てもらいました。同じ見解でした。
今日やっと安心したところです。

手術するのとしないのとではかなりの差があります。不幸中の幸いと言われればそうだと思います。今年ははもうレースに出れません。3月終わりには軽く滑るくらいには回復するだろうと言われていますが、まずは治すことに集中します。

昨日からワールドカップが始まってみんな頑張っています。このシーズン真っ最中に病院で暮らしていることが悔しくてたまりません。滑りたくて仕方がありません。

でも初めてのこの経験、生かすかどうかは自分自身なので、「できるかできないかではなく、やるかやらないか」ということでやるしかありません!筋力維持のリハビリは始まっていて、身体の使い方、意識がすごい変わりそうです!

今回のことでたくさんの方に助けていただき、また暖かい言葉、激励の言葉をいただきました。改めてたくさんの方に支えてもらっていることがわかりました。

来季はワールドカップ、世界選手権で良い報告をするために頑張ります!
皆さん、これからも応援宜しくお願い致します!

しばらくリハビリブログになりますが是非ご覧ください!(笑)

りゃーー!

ご心配おかけしています。
日本での精密検査の結果、おれの膝はオーストリアの医者に言われたよりだいぶ良い状態だったと言えます。ですが今シーズンはもうレースには出れません。しっかり治して夏のニュージーランドからがんがん滑りたいと思います。
もう少し詳しい結果を発表するのはお待ちください。とりあえず膝以外は相変わらず元気ですので☆ここだけの話、病院食はやっぱりおいしくないですね(笑)


たくさん応援していただいている皆さんに、今年も良い結果を報告できず申し訳ありません。
来シーズンは絶対良い報告を皆さんにしますので!おっし!