私の家は総二階の片流れ屋根です。
小屋裏空間は、物置および点検用を目的として床用合板だけ張る仕様でした。

二階の天井が断熱ラインとなっているので、小屋裏には断熱材は入れません。

しかし、現場を訪れると何故か断熱材がすべて施工されてしまっていました。





仕様を把握していない大工が、仕様書を確認せずに施工してしまった様です。床面積はざっと18㎡、結構な面積です。

現場監督に確認すると、彼もよく分かっておらず、営業担当からの引き継ぎもされていない様子。
大工へは図面が渡されるだけでだれも確認しないし、指示もしない。だからこんな信じられないことが起きてしまうのです。
ハートランドの無責任体制がよくわかる出来事でした。

この後、大工はすべての断熱材を剥がしてゴミ箱にぶち込んでました。
すべて無駄な作業です。材料も…

やり直せば良いというものではありません。
少なからず部材も傷みますし、工期も遅れます。大工が断熱材を留めていたステーブルをそのまま残していったので、引き渡し後に自分で抜きましたがすごく大変でした。

ハートランドの社長はこんなことを言ってます。「現場監督の指示通りではプラスアルファが生れない。職人を信頼してこそ良いものができる」と…

社員棟梁のご紹介|感動の家づくりへ~愛知県豊田市のハートランド~|

プラスアルファで断熱材入れても結局ゴミ箱に捨てるのでは意味がありません。

そんなことより、最低限の指示ができる現場監督と、信頼できる職人を連れてきてほしいものです。


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