~情熱大陸・エスコヤマ小山シェフの情熱教室に参加して~


小山ロール、そして何より世界のショコラティエとして有名な小山進シェフ、その情熱教室がグランフロント大阪で開催されました。


チケットを持って会場入りした私たちの指定席はなんと最前列、そんな中あのミュージックとともに小山さんが登場、拍手を受けて壇上に着くかと思いきや小山さん、ステージ上を自由に歩くスタイルで話し始めました。


その話は最初から最後まで素敵すぎました。こんな人がいるんやなあと、こんな人がこんな風に私たちに交わる… しかも心底楽しそうに。小山進シェフという人は、まるで私たちの身近にいるオッちゃんのように振る舞うのですが、その身近なはずのオッちゃんが世界に並ぶ…これはいったい?と思うギモンは、小山さんの話しを聞くと次から次へとその事の意味に辿り着きます。


以前に読んだ著書2冊も決してパティシエ本ではなく、人が人として生きて行くに大切に思えたらいいなと思うことが関西弁で話されていたり、それでもパリに行けばショコラティエのエスコヤマさんで。そのわけのヒントが満載の著書「丁寧を武器にする」と「心配性だから世界一になれた」は読みやすくお勧めです。


会場で配られた2015年版最新作の4粒のショコラは、テイスティング用を通り越して胃ではなく私の心のひだに落ちていきました。


やっぱり本物はすごい。プロフェッショナルという言葉がありますが、小山さんのプロたるものをを作っているのが、幼い頃虫採りや遊びにに熱中した一人の少年の好奇心や探究心…から繋がっているということは、とてもナチュラルなことではあるのですが、それは揺るがない力でもあると思います。身体に覚えた感覚はインスタントには備わらないものですものね。


そんな自分の中の宝物の引き出しを、大人になって、色んなシーンの中で、今度はアウトプットしていく。今日の小山さんのお話を聞いた後は、それもできそうな気分になります。それくらい影響があった今日の講演「ものを生み出すヒント~イイコトが連鎖する小山流プロ思考~」そんな機会を与えてくださった理事長に皆感謝の想いの今日の日となりました。


 

 



 

 

   

 

(右下)今年のお正月にあった小山さんのショコラセミナーでとサインして頂いたものです。
 

 
 


 ← 一緒に行っていたメンバーから

帰りにプレゼントして頂きました。エプロンに付けてくださいって。 ありがとう。。