※ネタバレありです。
前回、戦争モノ映画を借りた
話をさせてもらいましたが
一番インパクトあったのは、
やっぱ「ハンバーガーヒル」かなぁ。
強烈に無機質といえばいいのか
とにかく片っ端から仲間が戦死します。
死に際に大したストーリーもなく
普通に淡々と戦死します。
中には、死亡シーンすら描かれず
気づいたら死んでたなんてことも。
ちなみに一番印象に残ってるのは、
恋人からある手紙が届くシーン。
「もう手紙は書かない。
書くと戦争を肯定することになる。」
米国内の世論分裂を描いていますが、
ある意味、最も残酷なシーンでした。
それと同時に、いつもは後輩を
冷やかしてばかりの先輩がその隊員を
慰めるという友情も描かれています。
ここは涙腺刺激されましたが、
実際にこういう手紙が何通も
激戦地の若者に送られたことを考えると
何ともいえない気持ちになりましたね。
余談ですがハンバーガーヒルをみて、
「203高地」という映画を中学の授業で
みたことを思い出しました。
小学校でも「蛍の墓」で半泣きでした。
そういうのまだ学校でやってるのかな。
個人的には続けてて欲しいけど、
昔とは教育方針も多分違うし、
家庭でやんなきゃダメだ。とも感じます。
まぁ、かなり脱線しましたが、
色々考えさせられた作品でした。