昨日は。。。。。。。
二年前に
主演させていただいた
劇団東京フェスティバル
『幹事長、出番です！』
という作品の
再演があったので
下北沢に見に行きました
いや～、
面白かった
これオススメの芝居ですよ
日曜まで
下北沢の『楽園』
という劇場でやってます
(↑本多劇場のとなりね。)
俺がやった初演は、
作品的には非常に好評をいただきましたが、
いかんせん
幹事長が俺で、
総理役も
俺と同世代の役者がつとめたもんで、
やっぱ、“ちょっと若すぎるんじゃないの？”
という意見もあったんですよね
今回はなんと
劇団『東京乾電池』の
綾田俊樹さん(総理役)はじめ、
役の歳相応のキャストが
どっしり、しっかりと
演じられてて
実に見応えのある作品に成長してました
素晴らしかった
それにしても特筆すべきは、
二年前と
与党、野党が
全く逆になってるというのに
台本はほとんど手直しすることなく
再演できてましたね
この国の
ぐらぐら、ふらふらした政治は、
どこが与党になっても全然変わらないんでしょうか。
二年前の
民主党への期待は
大きく激しく裏切られ、
今年の９月には
それまで
大きく激しく我々を裏切り続けた自民党が
また与党に返り咲くんでしょうか。
つまりは、
ハードを代えても
その中にうごめく
腐ったソフトを入れ替えなければ
いつまでも同じことを繰り返すってことなんですね。。。。。
東京フェスティバルは、
いつもリアルでセンスのいい喜劇を
提供してくれる劇団ですが、
昨日の舞台は
現実の、
喜劇にもならない
失笑だらけのこの国の政治を
改めて考えてしまいました
