先日は腰椎すべり症と診断されたことを報告しました。
先生がMRIの画像を見ながら解説している時に、
確かマルファン症候群の特徴として、
もう一つ何かあったなあと思いながらも
名前が出て来なかったのが「腰仙部の硬膜拡張」。
先日、すべり症のブログを書いた時にも紹介した
アメリカの文章を翻訳したものにも書いてあります。
ご覧になりたい方はこちら 。
腰仙部の硬膜拡張と言っても、
webで調べてもあまり詳しく載っていなくて、
一体どこが腰仙部で、硬膜はどこにあるの?
という感じでさっぱりわかりませんでした。
でも、こちらの「Marfan症候群の診断 」という資料を読むと、
腰仙部の硬膜拡張が
Marfan症候群患者の92%に認められたという報告があり、
Marfan症候群の診断に有効のように書いてあります。
そこで、1週間後の7/11(火)、再度受診した時に、
前回、折角MRIを撮ってもらったので、
先生に私の腰仙部の硬膜にも拡張が見られるか尋ねました。
先生は快く再度MRI画像を見て確認して下さいました。
その結果、なんと私の硬膜に拡張は見られず、
逆に「すべり症」の影響で、一部狭窄が見られるとのことでした。
Marfan症候群患者の92%に認められるものが
私には認められなかった・・・これは喜ぶべきなのか?
私の場合、家族歴はなく、突然変異で発症したからなのか?
何だかとてもビミョーで複雑な気持ちでした。
この日は1週間前に処方された薬の調整でした。
神経痛の薬リリカは、少量から始めて、
徐々に量を増やして行く薬のようで、
最初は1日3回、1回あたり25mgでしたが、
全く効き目がなかったので、
今度は1回あたり倍の50mgを服用することになりました。
また、血流をよくする薬は、
いわゆる血液をサラサラにする薬で、
私の場合、胸部にステントを入れたので、
心臓血管外科からバイアスピリンが処方されています。
タケルダという薬で、タケプロンとバイアスピリンの合剤なので、
バイアスピリンを飲んでいると気付かなかったかもしれません。
こちらはやはり薬が重なり、
バイアスピリンを飲んでいるならそれで十分ということで、
こちらの薬はなくなりました。
そして、その1週間後が7/18(火)で、
この日も仕事を早退して夕方、整形外科へ行きました。
リリカの量を増やしましたが、
やはり薬の効き目はほとんどありませんでした。
会社でイスに座って仕事をしている時、
またイスから立ったり座ったりしても、
ほとんど痺れの症状は出ません。
でも、先日の3連休などは、
ずっと家で畳の上で生活していたので、
立って歩く度に左足に痺れが走りますし、
台所に立って料理をしていたら、
腰がだんだん痛だるくなってきました。
これらを報告するとともに、昼食後に服用すると、
睡魔に襲われて、仕事ができなくなるので、
朝夕2回の服用にならないか相談しました。
結果、今回は1日朝晩2回、
1回あたり75mgで処方されました。
次回は大学病院の帰りに行く予定です。
早く適切な量が確定しないと、
ほぼ毎週通わないといけなくなります。
今度こそ、薬が効いてほしい!