2016年5月22日(日)~23日(月)の京都の旅の続きです。
2日目の朝を迎えました。
当初の予定では、
朝食前にホテルの近所を散歩する予定でした。
ホテルから歩いて数分の所に、
壬生寺など、新撰組ゆかりの場所があります。
ただ、2日目の最後に壬生寺などへ寄る予定でしたから、
わざわざ下見に行くことはないかなあと思い、
散歩は取りやめて、ホテルでゆっくり過ごしました。
朝食は7:00からでした。
その前に荷物の整理を済ませて、
朝食後、すぐにチェックアウトできるようにしました。
朝食は2階のレストランで和洋食のバイキングでした。
私は迷った末に洋食にしました。
そんなに大きなレストランではありませんが、
食べたいものが意外とたくさんあって、
大きなプレートいっぱいに取ってしまいました~(笑)。
ちょっと食べ過ぎたかな。
朝食後、すぐに荷物をフロントに預けて出発。
嵐電の大宮駅はホテルから1分もかかりません。
まずは窓口へ行って、
「嵯峨野・嵐電フリーきっぷ」700円を購入しました。
このきっぷで、嵐電と京都バスの嵐山営業所エリアが
何度でも乗り放題となります。
きっぷにその日の日付がスタンプされ、
降車時に日付の面を見せるだけでOKです。
また、寺社の拝観割引や粗品進呈などの
特典クーポン券がもらえます。
平日朝の嵐電は5分おきに発車するので便利です。
私たちは7:25発の電車に乗りました。
さすがにこの時間はまだ空いていました。
7:45に終点嵐山駅に到着。
今回の旅で私が希望したのは、
渡月橋周辺を早朝散歩することでした。
できれば6時台に来たかったのですが、
朝食付きプランにしてしまったので・・・。
それでも、嵐山のメインストリートはこのとおり、
人もまばらで、とても静かで満足でした。
渡月橋に向かってぶらぶら歩いている途中、
何軒かニャンコグッズの店を見つけ、
帰りにでも寄りたいなあ・・・と思っていました。
渡月橋に到着です。
渡月橋は、大堰川にかかる全長155mの橋。
承和年間(834~847)、弘法大師の弟子で、
法輪寺を興した道昌によってかけられました。
当時はもう少し上流にあり、
法輪寺橋と呼ばれていたそうです。
渡月橋という名が登場するのは、それから約440年後。
亀山上皇が、その橋の姿を
「くまなき月の渡るに似たり」と例えたことから、
「渡月橋」と改められました。
しかし、その後の長い歳月の間に、
何度も焼亡と流失を繰り返すこととなります。
現在の橋は、昭和9年の改築により完成しました。
昔ながらの風情を残した姿となっています。
それにしても良いお天気=朝から暑かった!
帰りは山側の景色を眺めながら歩きました。
このお散歩中に出会った鳥は・・・。
とても人なつっこいハトさん。
川の中に佇んでいるのは鵜かな?
これで渡月橋の散策は終了。
再び嵐山駅前へ戻りました。
この時間だと天龍寺前には誰もいませんが・・・。
この後、京都バスに乗って次なる目的地へ・・・。
(つづく)