旅行2日目、2013年12月13日(金)の旅の続きです。
淡水から台北市内に戻る頃には日も暮れて真っ暗。
でも、この日のスケジュールはまだ続きます。
夕食は台北市大同區長安西路にあるこちらの店で。
夕食は郷土料理ということでしたが、
このような料理が出ました。
茹でたエビか蒸したエビか不明でしたが、
味は薄いやさしい味。
似たような炒め物ですが、
1つはピリ辛、1つは甘めでした。
独特な香辛料も使われていました。
上の料理はお肉系、下の料理は海鮮系。
ぼけぼけになりましたが、海鮮スープ。
野菜やお魚、いろんな具が入っていて美味でした。
普通に美味しい青菜炒め。
長い春巻きはよくあるタイプのカレー味。
短い方は、中に求肥のようなものが入った甘い味。
他にも、日本の絹揚げのようなものや炒め物があったけど、
こんな感じで写真がひどくぼけてしまって。
そして、今回の台湾での食事の中で、
一番美味しかったのがこちらのエビごはんでした。
醤油味のおこわに桜エビをたっぷりのせたもの。
日本でも食べたい! 誰か作って~(笑)。
写真がぼけているのが残念だけど。
デザートは日本のくず饅頭のようでしょ?
フルーツは味わったことがない味で、
とても甘くて美味しいんだけど、ガイドさんに聞いたら、
酸っぱいマンゴーを砂糖で甘くしたものらしい。
お腹がいっぱいになったところで、
この日最後に残った目的地は「士林夜市」。
いま食べたばっかりなのに~という感じですが、
台湾と言えば「夜市」ですもんね、楽しみにしていました。
私たちはこちらのMRT剣潭駅前でバスを下車。
ここが集合場所で60分の自由散策でした。
ガイドさんは、士林夜市の入口まで案内してくれましたが、
もらえるのかなあと思っていた散策マップもないし、
有名な地下美食街へはどこからどうやって行くの?
行って帰って来るのに、いったいどれくらい時間がかかるの?
といきなり真っ暗な夜空の下に放り出された気分でしたよ。
この日はガイドさん曰く「花金」でしたから、
地元の人と観光客でごったがえしていました。
まだそれでも時間は早い方だったので、
準備中の露店なんかもありました。
マイペースなお友達、下調べもしていなかったようで、
「何が見たい?何が食べたい?」と聞いても返事なし。
適当に奥へ歩きながら見て回りました。
地上のお店は衣料品の店が多かったように思います。
しばらく行くと、美食街の看板があったので、
「やった~!」という感じでそちらへ行ってみました。
でも、しばらくは同じようなお店が続いて、
奥の方にようやく地下へ下りていくエスカレーターが。
私、自慢ではありませんが方向音痴なので、
道を曲がる度にお友達に
「ここ憶えておいてね」とお願いしていました(笑)。
というわけでやって来たのが地下美食街。
夜市と言えば、外に露店が並んで・・・と想像しますが、
こちらはビルの地下なので、写真ではわかりませんが、
独特のニオイが充満しています。
名物の臭豆腐や八角などの香辛料のニオイです。
友達も苦手なのですが、ダメな人は長くいられないかも。
通路もこのように人でいっぱいで、
ここでゆっくり食べようという気にはなれませんでした。
まあ幸いお腹はいっぱいだったので、
欲しい物もあまりなかったけれど・・・。
この写真にはたまたまカニが写っていますが、
台湾はやはりエビ、イカ、牡蠣などの海産物の料理や、
南国のフルーツを使ったジュースやデザートの店が多いかな。
こちらはここの名物「大餅包小餅」の店。
見た目、コロッケのようなものでした。
お友達は買おうか迷っていたみたいだけど、
ビデオ撮影中だったので、声もかけづらくてね。
この店でなら食べてもいいかなあという店はあったのですが、
実際その店がどこにあるかわからず、
結局、タイムオーバーで美食街での食事は諦めました。
地上に戻った後は、残りの時間を見ながら買い物。
ニャンコのバッグを見つけて雑貨屋さんに入ったら、
私ではなくお友達の方が買い物に夢中になって、
息子さんへのお土産を買っていましたね。
私は食料品店で気に入っていたおつまみなどを購入。
「1個100元、5個買ったら1個おまけだよ~」
といったおじさんとのやりとりが新鮮で楽しかったなあ。
免税店などでも売っているものが安く買えました。
最後はおばあちゃんが地道に捏ねていた
きな粉をまぶしたお団子を購入。
1パック50元(180円)で、
小豆・ピーナッツ・ゴマの3種類あり。
最初は小豆を1パック注文したけど、
作り置きしていたのは別のものだったみたいで、
小豆は今から作るって・・・。
「だったら、小豆3個、ピーナッツ3個にできますか?」
と聞いたら、「できるよ!」と言って作ってもらいました。
部屋に帰ってから食べたら、
注文していないゴマが入っていたり、
何も入っていないのがあったりいろいろでしたよ。
でも、おばあちゃんと会話できたのが楽しかったし、
お団子はとても美味しかったです。
なつかしい味でした。
ということで、やはり夜市にはお腹を空かせて行って、
時間を気にせず、ゆっくり歩いて楽しみたいものです。
長かったような、あっという間だったような観光初日。
さすがに前日ほとんど寝ていなかったので、
この日は22時すぎには床に入ってよく眠れました。
(つづく)