喜多院周辺の散策を終えると、
時計はもう14時近くになっていて、お腹も空いてきたし、
何と言っても、暑くて汗だくで、休みた~いということで、
喜多院に向かう途中にチェックを入れていたお店に入りました。
「旨いうどん」というのぼり旗がヒラヒラしていて、
きっとこの店は味に自信があるんだろう~と予想。
お店の名前は「唵手奈」。読めますか?
「あんてな」と読むのだそうです・・・なるほど。
とても小綺麗な落ち着いた雰囲気のお店でしたよ。
時間も時間だったので、お店の方も休憩中だったみたい。
でも、やさしく迎えていただきました~。
そして、私たちがいただいたのはこちら。
揚げたてサクサクたっぷりの天ぷらに、
冷たくてコシがあるツルツルのうどん、おいしかった~。
お腹もかなり満腹になりました・・・。
これで川越の散策は終了。
最後に本川越駅からすぐの商店街にある、
テトラママさん行きつけのダンスファッションのお店へ。
ダンス衣装の裾直しをお願いしてあったみたいですが、
店内に入ると、色とりどりのカラフルな衣装や靴がズラリ。
私には一生縁がないだろうなあという感じでした。
でも、関東一の品揃えらしいので、興味がある方はぜひ!
再び車に乗ってしばしドライブし、
次に「吉見観音」でおなじみの岩殿山安楽寺へ。
かすかに雨がポツン、ポツンと落ちてきて、
遠くで雷もなっていたので、駆け足で一回りしてきました。
お見苦しい写真ばかりでごめんなさい。
岩殿山安楽寺は板東11番札所で、
古くから「吉見観音」の名で親しまれています。
約1200年前、聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩がこの地を霊地とし、
平安時代の末期には、
源頼朝の弟範頼が幼少期に身を隠していたとも・・・。
1537年の北条氏との戦いで全ての伽藍が消失し、
現在の本堂は今から約320年前に再建されたもの。
本堂の右奥には三重塔もありました。
きっと紅葉の頃はもっときれいだと思います。
この三重塔は今から約350年前に建築されたもので、
このお寺の伽藍の中では最も古いものです。
総高は約24.3mあります。
境内はそんなに広くないのですが、
一目惚れするほど、きれいなお寺でした。
お庭の手入れが大変そうですけどね。
毎年6月18日は「厄除け朝観音御開帳」が行われ、
この日は古くから「厄除け団子」が売られているそうです。
現在でも、その日は参道に出店が立ち並び、
深夜2時ごろから早朝にかけて大変な賑わいとなるんだとか。
「厄除け団子」ってどんなだろう・・・。
食いしん坊の私は興味津々でWebから写真を拝借してきました。
おいしそう~。
雷が怖いテトラママさんは、
小走りで車へ戻っていましたよ。
ははは・・・。
この後、再びテトラママさんのお家へおじゃましました。
(つづく)