「ニャンコ探しと哲学の道」
「哲学の道」の散策を中途で終え、今度は「平安神宮」へ。
「平安神宮」は、過去に1度だけ参拝に訪れたことがありましたが、
今回は「神苑」の散策を目的に行ってきました。
訪れたのは6月下旬。
ちょうど花菖蒲が満開見頃となっていました。
地元兼六園も、季節によって梅・桜・紅葉・雪吊りと、
いろんな風景が楽しめますが、
私がいちばん好きなのは、花菖蒲が満開の頃の兼六園。
紫や黄色の花が用水の周りに咲きそろい、
その間をカルガモの親子が泳いでいるんです。
この時もそんな風景を思い出しながら散策していました。
こちらの神苑には、200種2000株の花菖蒲があるそうです。
どこかの旅館のポスター撮りもやっていました。
睡蓮も可愛いですよね。
神苑の中は、こんな感じで緑がいっぱい。
歩道の脇にはたくさんの種類の樹木が植わっていて、
こちらは東神苑と言われるところです。
中央に見えるのは「泰平閣(橘殿)」。
ここでしばし腰を下ろし、素敵な風景を見ながら休憩しました。
神苑の散策を終えて、應天門をくぐり外へ。
ここからすぐ近くに私が泊まったホテルがありました。
ホテルのレストランで再び親友と合流し、
ランチを食べた後、旅の荷物を持ってホテルを出ました。
残念ながら、この辺りからポツポツと雨が落ちてきました。
大きな荷物があったので、ホテルからタクシーで向かったのは、
私がぜひ行きたいと思っていた「銀閣寺」。
金閣寺は、中学校の修学旅行で訪れていましたが、
以前から、金閣寺より銀閣寺の方が「しぶい」というのか、
地味な感じがとてもいいなあと思っていたのです。
ただ、散策するのに、あまりに荷物が重くて邪魔だったので、
銀閣寺へ向かう参道にあった小さなお店に立ち寄り、
店の人にお願いして、荷物を預かってもらいました。
その親切なお店は、「のび工房銀閣寺店」。
そうです!ニャンコのお店だったのです。
とりあえず、買い物は後にして、先に銀閣寺を見学。
やっぱりいい感じでした~。
雨が降って、よけいに風情があったような・・・。
お庭も素敵でしたね。
裏山から望む景色も絵のようでした・・・。
銀閣寺から戻った後、小さなお店ですけど、
ニャンコグッズをゆっくり見て回りました。
ちょっと独特なニャンコの絵なんですが、
気に入った絵柄のTシャツやマイバッグなどを
いくつかゲットしてきました。
後で知ったのですが、哲学の道の途中に、
「のび工房本店」があったらしく、
やっぱりまた来なきゃなあ~と思いました。
家族や友人へのお土産を買うために最後に立ち寄ったのは、
全国的に有名な「緑寿庵清水」。
そう超高級な金平糖のお店です。
私たちが訪れたのは、午後3時くらいだったでしょうか。
さすがに、朝早くからたくさんの人が訪れる店だけあって、
事前にHPで調べてあった商品は品切れで、
唯一手頃な値段で買えたのは、「小袋」の詰め合わせ。
いろんな味の金平糖を作っているお店ですが、
その中の6種類を1箱に詰めたもので、
確か1箱3,000円くらいはしたと思います。
でも、帰ってから食べてみたら、
やっぱりスーパーで売っているのとは違って、
見た目も味も、とてもお上品でした。
今回の旅、「哲学の道」は途中になってしまったので、
また機会があったら、熊野若王子神社~銀閣寺まで、
途中の雑貨屋さんや神社仏閣に立ち寄りながら、
散策してみたいなあと思いました。
京都にはニャンコがたくさんいるということもわかったので、
毎年でも「ニャンコ探し」に京都へ行きたいものです・・・。
(おわり)