。城主とは,その名のとおり城を一つだけ任されている身分の武将のことだ。任されている城とその領地内での内政や人事権,軍事権などを持ってはいるが,アイオン RMT,やはりその規模は小さい。  配下武将でのプレイは,城主の場合は軍団長から,軍団長の場合は大名からというように,プレイヤーはその直属の上司からの命令をこなしていく。命令には領土内を豊かにするというものから,隣接する大名家の城を攻め取れといったものまで用意されており,最終的には自分が所属する大名家が天下を統一することが目標となる。  仕える大名家が天下統一を果たすため,大名の手足となって粉骨砕身するというのも魅力的だが,実はもう一つ魅惑的なプレイ方法が用意されている。それが配下武将による下剋上だ。これは文字どおり,一人の配下武将にすぎないプレイヤーが,所属する大名を裏切って独立し,新たな戦国大名として名乗りを挙げるという言わば禁断のプレイだ。「もし秀吉の忠実な軍師だった竹中半兵衛が,裏切って独立して大名になっていたら」などという,戦国が好きな人なら誰もが一度は考えるであろうことを,実現できるのは楽しいところ。もちろん裏切られた大名は,それこそ烈火の如く怒り,すぐにもプレイヤーを攻め滅ぼそうと大軍団を派遣してくる可能性が高いので,幕府や朝廷から下剋上の大義名分を得たり,同じ大名家に仕えるほかの武将と裏切りの密約を結んでおくなど,下剋上を起こす前の下準備は欠かせないだろう。 戦国を堪能する12本のシナリオ  パワーアップキットの要素も含んでいる本作では,カバル RMT,戦国時代を12本のシナリオで遊びつくせるようになっている。収録シナリオは以下のとおりだ。 「1495年秋 駿河の梟雄」 関枻我喺撙蚰恐袱贡碧踉珉叅√镌扦蚬ヂ预筏皮饯蔚谝粴iを踏み出す。戦国時代の最初期を楽しめるシナリオ 「1507年夏 三人の養子」 時の将軍,足利義稙を追放して権力を握った管領の細川政元だったが,その後継の座を巡って,三人の養子が骨肉の争いを繰り広げようとしていた 「1511年秋 船岡山合戦」 1507年に管領?細川政元が暗殺されて以後,足利義稙と足利義澄の将軍職を巡る戦いで近畿地方の情勢は混乱の極みにあった。パワーアップキットの「特撰カスタマイズ」をクリアすることで入手できるシナリオ 「1523年春 江北の炎」 阿波から近畿へと侵入を試みる細川澄元,三好之長らによって中央が混乱する中,近江守護の名門,京極家でも渦中を二分する家督争いが勃発していた
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