? 関口氏:  キャラクター枠をアンロックして増やしていく形式です。どのようにアンロックするかについては,現在調整中ですが,少なくともクローズドβテストでは,1アカウントで2キャラクターとも遊べるようになっています。 :  先ほど,14世紀のヨーロッパを舞台にしているという話が出ましたが,「RUSTY HEARTS」にはストーリーモードのようなものは用意されているのでしょうか。 関口氏:  もちろんストーリーも用意しています。基本的に,一つのメインシナリオに沿って進行して,フランツとアンジェラの2人がメインとなる物語に,ほかのプレイアブルキャラクター達が関わってくるという形です。 :  ということは,ストーリーを進めないと,ほかのプレイアブルキャラクターの選択はできないのですか? 関口氏:  いえ,どのキャラクターを選んでも,“ヴァンパイアロード”との決戦を7日後に控えた,黄金騎士団のフランツとアンジェラの物語から始まるというだけです。フランツとアンジェラ以外のキャラクターも,実装されたらゲームを開始してすぐに使えるようになります。 :  選択したキャラクターのストーリーから始まって,次第に1本のシナリオに収束していくという形式ではないと。 関口氏:  そうですね。オンラインゲームというよりは,家庭用ゲーム機のタイトルのような展開になっています。それから,ストーリーはモードとして独立しているのではなく,ストーリークエストがあって,それをクリアしながら先に進む形になっています。 :  では,ストーリーにはエンディングがあって,アップデートで追加されていく感じなのでしょうか? 関口氏:  実は,2011年からサービスが始まってもっとも展開が進んでいる韓国でも,まだストーリーが大団円を迎えていないんですよ。私も開発元に確認したのですが,まだまだ終着点には程遠いみたいです。  また,「RUSTY HEARTS」はシナリオのボリュームが膨大で,一般的なオンラインRPGの10倍程度はあると思います,DQ10 RMT。翻訳作業だけでもかなりたいへんでした(笑)。 :  「RUSTY HEARTS」は,海外で先行してサービスされている作品なので,コンテンツの量も十分あると思います。正式サービス開始のタイミングで,DarkBlood RMT,日本では海外で提供済みのコンテンツすべてが最初からプレイできると考えていいのでしょうか? 関口氏:  いえ,正式サービス以降,日本要望による新しい仕様を開発としっかり協議して調整したものを含め,アップデートを重ねて段階的に実装していくスタイルになります
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