おかげさまで、次男の卒業式が無事に終了した。



冒頭、教務主任が「開式」と言うところ、「閉式」といきなり言う。

私がそれとなく、「今、閉式って言ったよね?言ったよね?」とつぶやくと、

私の前に座っていた次男の同級生のお母さんが、こちらを振り向いて

「もう閉めるのかよ」

と言ったのが面白かった。そんな始まりだった。



次男が、卒業証書授与の時にちゃんと「はい!」って言えるのかとドキドキしたが、あの子にしては大きめの声できちんと返事をしていたのでほっとした。


式も佳境に差し掛かり、呼びかけや歌が始まると、私はダメだった。

元々わたしは売れない演歌歌手をしていたので、歌に造詣が深く、子どもたちが歌っている姿を見るだけでこみ上げてしまうのだ。

特にこの六年間の思い出が蘇り・・・ってことはない。

ただ、歌でやられてしまうのだ。


しかし。

私は体育館の一番後ろに立って(元々の席が一番後ろだったので、全然見えないから立つしかなかった)涙を拭き拭き見ていたのだが、後ろから保護者席をくまなく見渡しても、同じように泣いているお母さんがほんの2、3人しかいなくて、なんだか恥ずかしくなった。


そして、当事者の子どもたちも、泣いてる子がナッシングってどういうことよ?


そして、長男の時は、式が終わってから保護者も子どもの教室に行き、最後のホームルームを見て、またみんなで泣いたものだったが、

今回は式終了後、「保護者はこの体育館かグラウンドで待ってろ」とのアナウンスがあり、

教室に様子を見に行くことすらできなかった。

次男のクラスではその時に、担任が裸踊りを披露してくれていたらしい。(ほんの少しだけ捏造)

見たかったのに・・・

はだか・・・❤

ちなみに友達のJはコッソリ見たらしい。さすがだ。



とにかく、みんなドライ。

心から泣いていたのは、担任の先生二人だけだろう。

ちょっと拍子抜け。


ま、大号泣にならないで済んでよかったということで。












昨日、じょい経由で、普段お世話になっている図書の先生から手作り生花のコサージュが届いた。


コサージュが欲しいなあと真剣に思っていたら(もちろん一度も口にしたことない)、ちゃんと作ってくれる。

本当にかゆいところに手の届く素敵な先生だ。


だが、ビッグサイズだったのだ・・・

本当に申し訳ないが、あれをそのままつけたら私が主役になってしまうぐらいのサイズ。

そもそも、大きすぎて重すぎて洋服につけることができない。

せっかく作ってもらったのにつけて出られないなんてことは・・・つらい。


そしたら、なぜかけんぢが直していた。

ま、直すというか、とりあえずバラして花を抜いて、またまとめて・・・ってしただけだけど。

けんぢのセンスなのでもちろんどうでもよくなってしまったけどね。

それが上の写真。

あれで半分以上減らしたんだよ。

ただ、大きさがどうとかを抜かせば元のコサージュは、それはもう本当に素敵でした。

ラメがふってあって、キラキラしてて、うっとり・・・

東先生ありがとう。




さて。

式の最中は、じょいは役員なので来賓席に座っていたから、まったく会うことがなかった。


でも、最後にグランドで全校生徒、職員、保護者が花道を作り、そこを卒業生が歩いていく。

その時に、ようやくじょいとからめた。



そこで、じょいが「ピーナ」を発掘した。

それに引き続き、Fピーナこと、FPN48のメンバーも発見。

桃色の髪飾りが愛らしくて仕方ない。

今日の私の中の話題は、卒業式よりもそっちかもしれない・・・


ちなみに、私の友達である同じく卒業生の母Jなんかは、

式後に予定されてた自身の面接の方が気が気でなくて、卒業式にまったく身が入ってなかったので、

私の方がマシね(◉◞౪◟◉`)




ま、そんなあっけらかんとした卒業式でした。

長男の時は、最初から最後まで涙涙だったのにね。

長男にとっては、あまりいいことがなかった小学校だったけど、

5、6年生のときの担任の先生が、本当にいい先生でね。

長男も大好きだったけど、私の方があの先生のことを大好きで、

多分先生との別れがつらかったのかな。


次男の6年生の時の担任も、とてもいい先生だったけど、

私が病気になって、学校に行かなくなっちゃったのもあってあまりからめずに終わってしまったのは

さびしかったな・・・


そういえば、久々にちゃんとした式とかに出席して、

かなり疲れて帰宅後2時間以上ドロのように爆睡。

体調はあまりよくなかったんだけど、問題なく過ごせてほっとしました。

さあ、次は入学式だわぺろ(◉◞౪◟◉`)