今日は朝から、保健事務所の講義
終わって帰ろうとしたら、陣痛の初産婦さんがやってきました
まだ余裕がありそうと思ったけど、なんともう8cm開大
ところが、どうも頭位ではない感じ
日本ではエコーに頼りきちゃってるので、私も自分の触診にあまり強気になれないけど、
助産師たちもどうやら怪しいと思った様子
もう8cmだし、早く病院に搬送しようよーーー
インドネシアでも助産師が逆子ちゃんをとってはいけないのは日本と同じなのです
ところがベテラン助産師が、ここで産ませると言い切り、ほどなくお産に
今まで逆児ちゃんの経腟分娩は、学生時代にドクターが必死でとってた1件しか見たことがない
今日のは、慣れた手つきの助産師さんがすんなりと取り上げました
赤ちゃんは最初は呼吸窮迫気味で酸素したけど、徐々に色も回復
使われているのは大人用カヌラなので、ちょっと大きいね
日本だったら、エコーで診断できちゃうから、陣痛が来る前にちゃんと手術の手筈を整えて、準備万端でお産になるんだけど、エコーの普及してないこの国では、こんなこともよくあること
やっぱりインドネシアの助産師さん、逞しいです
赤ちゃん用体重計が、講義のせいでどこかに片づけられちゃっていたので、簡易体重計
2800gの男の子でした
無事生まれてよかったね
お産とりたいなあー